富山の生き方、
創造拠点。

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【SCOP TOYAMA住居棟】本場の香港家庭料理をみんなで体験!
先週末、SCOP東棟のリビングで開催された香港家庭料理イベントをレポートします! この日は香港出身の住民が、香港の家庭料理を再現してくれるということで、参加者全員がワクワクして集まりました。 メニューには、豉汁蒸排骨(スペアリブの豆豉蒸し)や蒸水蛋(中華風茶碗蒸し)、XO醬西蘭花鮮蝦(ブロッコリーとえびのXO醤炒め)など、計7品が登場しました。 【一緒に料理を楽しむ時間】 イベントは2部構成で、まずはみんなで料理を一緒に作るところからスタート。 香港家庭料理では蒸し料理が多く、SCOP東棟のキッチンのコンロをフル活用して準備しました。 特に猴頭菇湯(サル頭のキノコと貝のスープ)は、約2時間かけてじっくり煮込んだ逸品で、日本ではあまり見かけないキノコを使い、住民たちも興味津々でした。 見た目がサルの頭に似ていることからその名がついているそうで、みんな驚きつつも興味を持って味わいました。 【いざ、食事タイム!】 全員で作り上げた料理を並べて、いざ食事!予定より30分遅れてしまいましたが、7品ものバラエティ豊かな料理を目の前にして、みんな大興奮。 初めての味わいや、普段はあまり食べない漢方が使われたスープに挑戦しながら、参加者たちからは「こんなに品数が多くて大満足」「サル頭キノコが面白い!」といった声があがり、みんなで楽しい時間を過ごしました。 今回のイベントは、SCOP初の香港家庭料理イベントでしたが、参加者全員が新しい味や体験を楽しみました。 今後も定期的にこのようなイベントを開催し、住民同士の絆を深めていきたいと思います! 【イベント企画&報告】東棟住人 マキさん
【11/30開催】後継者になろう!事業承継をチャンスにするセミナー
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 SCOP TOYAMAでは、創業に関する「知識」「経験」「技術」のシェアにつながるような、 外部のイベント情報などを見つけたら、随時発信していきます! 今回は、富山県主催の「後継者になろう!事業承継をチャンスにするセミナー」のお知らせ! 「事業承継」の手法や事例などを紹介するセミナーを開催です。 第二創業やベンチャー型の事業承継等、事業承継を契機とした新たな領域への挑戦等も交え興味深い内容になっています。 事業承継経験者をゲストに招いたトークセッションなど、経験談からのざっくばらんな話が聞ける機会になっています。 また、富山県事業承継・引継ぎ支援センター、日本政策金融公庫の取組み紹介があります。 事業承継による創業等をご検討の方、事業承継支援機関の方はぜひご参加ください! ======================================================== 後継者になろう!事業承継をチャンスにするセミナー 県では、中小企業等の貴重な経営資源や雇用・技術を次世代に引き継ぐため、事業承継の促進に取り組んでいます。 この度、事業承継の一層の推進に向け、中小企業の皆様、事業承継による創業等をご検討の方、事業承継支援機関の方など 幅広い方向けにセミナーを開催いたしますので、ご案内いたします。 1.日時 11月30日(土)13:00~15:00 2.場所 富山県民会館704号室、オンライン同時開催 ※参加費無料 3.内容 ・富山県・県内支援機関の創業等支援施策について ・セミナー「事業承継をチャンスに」、事例紹介 ・事業承継経験者とのトークセッション ・参加者から講師、ゲストへの質問 4.申込方法 ・チラシのQRコード、FAX、お電話など(詳細はチラシのとおり)  または以下申込フォームよりお申し込みください。  https://peatix.com/event/4108819 【お問合せ先】 事業承継マッチングプラットフォームrelay(リレイ) 電話番号:0985-75-0110 メール:info@light-right.jp
【Vol.12】創業ライブラリー ~先輩起業家に聴く!7QESTIONs~柴さん 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ
こんにちは!SCOP TOYAMA/創業応援プロジェクトBizHikeです。 創業には、さまざまなカタチがあります。最も大切なことは、継続していくこと。 創業の最初の一歩目から現在まで、どのように事業を継続してきたのか。県内の先輩創業者ひとりひとりの創業のカタチに触れていきましょう! 近年、共働き家庭や核家族世帯の増加に伴い、家事代行サービスの需要が高まっています。そんな中、産前産後のお母さんたちに寄り添い日常生活をサポートするため、富山市を拠点に家事代行サービスを営む柴さんにお話を伺いました。 柴 亜希子(しば あきこ)さん 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ 富山市生まれ。4児の母。産前産後の母親や家族をサポートしたいと志し、産後ヘルパー派遣として家事代行サービスに従事。2022年3月に独立し、家事代行事業をスタート。2023年6月、一般社団法人ドゥーラ教育協議会の富山県第一号のドゥーラに認定。料理・掃除・片付け・育児相談など、まるごと頼れるサポートを提供中。 Q:現在のお仕事を始めたきっかけは? A:産前産後のお母さんたちの力になりたい。 家事代行の仕事を始める前は、事務職のパートで働く主婦でした。最初から家事代行をしようと考えていたのではなく、実は助産師に憧れを抱いていました。小さな赤ちゃんと触れ合えて、お母さんにとって心強い存在の助産師の仕事に、20歳で出産を経験した時から魅力を感じていたんです。でも、資格を取るための資金や時間の確保が難しく、断念することになりました。 数年後の2016年、たまたま読んだ富山出身の漫画家 沖田×華(おきたばっか)さんの「透明なゆりかご」という作品で「産後ドゥーラ」という職業を知りました。産後ドゥーラは、産前産後のお母さんのサポートをする仕事です。欧米では広く認知され、特にヨーロッパでは国家公務員のような専門家として確立されています。産後のお母さんの食事の準備や赤ちゃんのお世話、メンタルサポートまでを行う仕事だと知り、「これだ!」と強く感じました。 しかし、日本ではまだ産後ドゥーラの認知度が低く、どうやって始めればいいのか全くわからない状態でした。そんな中、2年前に子どもを小児科に連れて行った時に富山県の産後ヘルパー派遣制度のチラシを見つけたんです。「私にも産前産後のお母さんたちの力になれるかもしれない」と思い、産後ヘルパーを派遣している家事代行会社に勤めることにしました。 Q:創業の一歩目を踏み出した時のことを教えてください。 A:一人ひとりのお客様の声に応えていきたい。 実際に産後ヘルパーとして家事代行の仕事をする中で、もっと柔軟に一人ひとりのお客様の声に応え、自分なりのやり方で対応していきたいと思うようになりました。もちろん、分からないことや不安もありましたが、「もしうまくいかなければ、また再就職しよう」という気持ちで一歩踏み出しました。そして2022年3月に独立し、個人事業主として家事代行サービスをスタートさせました。 その傍ら、東京に通いながら「ドゥーラ認定養成講座」を受講し、2023年6月に無事合格。念願だったドゥーラの資格を取得することができました。 Q:創業をする上で、大変だったことは?どうクリアしましたか? A:SCOP TOYAMAで事業のヒントを 「自分には売るものなんてないし、何ができるんだろう?一人で仕事なんてできるのかな」と不安がありました。さらに、何が分からないのかさえ分からない状態でした。そんな時にSNSで見つけたのが、SCOP TOYAMAの創業応援プロジェクト「BizHike(ビズハイク)」です。最初に『自分の中の「創業のタネ」を見つけよう』というワークショップに参加し、自分にできることを考える良い機会になりました。 その時に出会ったのが 田中優子さんで、個別相談を通じていろいろなお話を聞いてもらうようになりました。田中さんはメンターとして本当に大きな力となってくれました。自分一人ではずっと悩んでいたようなことも、田中さんの的確なアドバイスで解決し、お金の管理や単価設定、さらにはタスクの整理までサポートしてもらいました。そのおかげで、何をすればいいのかがはっきりして、一人でも事業を進めていく自信がつきました。 Q:最初の販路(お客様)をどのように見出しましたか? A:口コミでひろがる出会い。 勤めていた家事代行会社を退職後、最初に「自分で家事代行をやってみたら?」と提案してくれた知人が最初のお客様となりました。SNSの拡散力がある方だったので、口コミがどんどん広がっていきました。お客様には外国人の方も多くいらっしゃいます。拙い英語でのコミュニケーションですが、多様な方々に頼っていただけて嬉しく思っています。 家事代行というと「お金持ちの家庭が利用するもの」というイメージがあるかもしれませんが、私のお客様の多くは、共働き家庭や小さなお子さんがいる一般の家庭です。「家が散らかっていて恥ずかしい」とおっしゃる方もいますが、「そのままでいいんですよ」とお伝えしています。私も完璧な家事ができるわけではないので、一緒に家事を楽にする方法を考え、サポートするというスタンスでサービスを提供しています。 Q:事業を継続していく上で大切にしていることは? A:「頑張らなくていい」お母さんたちに寄り添う心。 一番大切にしているのは、お客様の気持ちに寄り添うことです。親しみやすく、心のサポートができる存在でありたいと思っています。特に産前産後のお母さんたちは、子育てや家事に追われ、孤独を感じることが多いです。私自身も4人の子どもを育ててきた経験があるので、産前産後の大変さや子育ての苦労はよくわかります。だからこそ「頑張らなくていいんだよ」と伝えることで、お母さんたちの心を少しでも軽くできたらと思っています。 Q:これからどのような展開をしていきたいですか? A:家事代行に限らない支援を。 現在は家事代行サービスを中心に活動していますが、将来的には「家事代行を頼むのではなく、自分で家事をうまくこなせるようになりたい」という方々に向けた講座を開きたいと考えています。家事代行は、私一人では一日に対応できるお宅の数に限りがあります。講座を通じて家事のコツを伝えれば、より多くの方々に役立つ情報を提供できるのではないかと思っています。子育て中のお母さんたちは毎日忙しい中で家事をこなしているので、少しでも負担を軽減できるような方法を伝えていきたいです。これからもみなさんに役立つサービスを提供できるよう取り組んでいきたいと思います。 Q:これから創業を目指すみなさんへのアドバイスをお願いします! A:サポートを受けて、まずは前進。 「分からないことが分からない」という場合でも、相談できる機関に行ってみることをお勧めします。私も最初は何から手をつけてよいのか分からずに悩んでいましたが、SCOP TOYAMAに行って相談することで、徐々に道筋が見えてきました。創業には不安がつきものですが、周囲のサポートを受けながら進んでいけば必ず道が開けてくると思います。やりたいことが見つかったら、人目を気にせず、失敗を恐れず、まずは一歩を踏み出してみましょう。 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ 富山県富山市を中心に活動中 WEB/SNS instagram ▷ @tanoncha_kajidaikou_toyama 文:徳田琴絵(富山オタクことちゃん) =【編集後記】= 柴さんの家事代行サービスは、単に家事を代行するだけでなく、忙しいお母さんたちの心のサポートにも重きを置いています。創業時の不安や苦労を乗り越え、今では多くの家庭に信頼されるサービスを提供している柴さん。これからの展開にも注目です!

1人より2人 2人より10人 
10人より100人。
人のチカラが集まると
大きな一つのエネルギーになり
それが新しい創造の種となる。

SCOP TOYAMAは
富山で生きることを選んだ人が
出会い、集い、暮らす場所。
ここから生まれる創造の種は
きっと新しい富山の未来をつくり出す。
生き方も幸せもその手で
掘り起こして見つけよう。
そして小さな創造の種を撒いていこう。

いきかた しあわせ 
ほりおこせ!

EVENTイベント

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【県内の創業応援】1月21日|創業塾in氷見
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 SCOP TOYAMAでは、創業に関する「知識」「経験」「技術」のシェアにつながるような、 外部のイベント情報などを見つけたら、随時発信していきます! 今回は氷見市にあるHimi-Biz(ヒミビズ)さんからのお知らせ! 計5回の創業塾となっています。 氷見市創業支援事業補助金の受給には創業塾の受講証明書が必要です。 氷見での創業に興味のある方はぜひご参加ください! =============================== \創業したい方必見!「創業塾in氷見」2024年度第2期生を募集します/ 氷見市内で新たに創業したいという方を対象に、創業を成功させるための知識を学ぶ全5回のセミナー「創業塾」の2024年度第2期が始まります! これから氷見で創業していきたいと考えている仲間と一緒に、マーケティング、税務、資金調達の方法など実践的な創業ノウハウを学んでみませんか? また、本創業塾は受講することで氷見市創業支援事業補助金(最大150万)の補助対象となります。 ・補助金詳細: https://www.city.himi.toyama.jp/gyosei/soshiki/shokokanko/2/4/1881.html 「第1回先輩創業者からの体験談」のゲストは、中央町にお店を構える、シルクスクリーン体験ショップ「FCTRY」さんです。 今回はFCTRYさんが創業に至ったきっかけや、事業を進めていく上でどのような困難があったのか、またそれをどのように乗り越えてこられたのかなどをお聞きします! 創業に興味がある方、将来創業したいとお考えの方、ぜひご参加をお待ちしています✨ ◆申込方法 ・FAXにてお問い合わせ(氷見商工会議所):0766-74-3511 ・申込みフォーム:https://forms.gle/yhg15d2A1CeyrM4o6 ◆こんな方におすすめ! ・氷見での創業を検討されている方 ・自分らしい働き方、仕事がしたいと考えている方 ・新しく何かはじめてみようと思っている方 ・創業に関する知識を学びたい方 ・創業に向けて一緒に頑張る仲間を見つけたい方
【県内の創業応援】富山広域連携中枢都市圏創業支援セミナー(富山広域連携中枢都市圏5市町村)
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 SCOP TOYAMAでは、創業に関する「知識」「経験」「技術」のシェアにつながるような、 外部のイベント情報などを見つけたら、随時発信していきます! 今回は富山市さんからのお知らせ! 計4回の創業セミナーとなっています。 このセミナーは、令和6年中に富山広市圏域内各市町村(富山市、滑川市、舟橋村、上市町、立山町)の特定創業支援等事業に位置付けられることが予定されています。 圏域内の方ぜひご参加ください! =============================== 富山広域連携中枢都市圏創業支援セミナー(富山広域連携中枢都市圏5市町村) 〇セミナーについて  第2期富山広域連携中枢都市圏ビジョンに基づき、圏域内での創業機運の醸成や創業者の増加を図ることを目的に、富山広域連携中枢都市圏5市町村(富山市、滑川市、舟橋村、上市町、立山町)合同で、創業支援セミナーを開催します。  本セミナーは、圏域内市町村の創業支援等事業計画の中で、特定創業支援等事業に位置付けることを予定しています。特定創業支援等事業に位置付けられた場合は、「経営」「財務」「販路開拓」「人材育成」の全てのカリキュラムを受講されると、以下の優遇支援を受けることができます。 ① 会社設立時の登録免許税の軽減措置 ② 信用保証協会による創業関連保証の特例 ③ 日本政策金融公庫による新規開業支援資金の貸付利率の引き下げ ※市町村によっては、その他優遇支援を受けるための要件となっている場合があります。 〇申し込みフォーム QRコードを読み込むか、こちらをクリックください。 〇申込み受付期限 令和7年1月7日(火) 〇開催プログラム ★創業支援セミナーリーフレット.pdf 【日時】 2025年1月16日(木)〜2025年2月13日(木) 【会場】 とやま自遊館 2階 雷鳥 【住所】 富山市湊入船町9番1号 【対象者】 創業予定者、創業から間もない方、創業に興味がある方 【定員】 20名(先着)※定員に達した時点で受付終了 【参加費】 無料(駐車場料金は自己負担となります) 【主催】 富山広域連携中枢都市圏域内市町村 /(公財)富山県新世紀産業機構・富山県よろず支援拠点 【お問い合わせ】 富山広域連携中枢都市圏 創業支援セミナー事務局(富山市商工労政課内)FAX:076-443-2183TEL:076-443-2070E-mail:syokorosei@city.toyama.lg.jp
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1月11日(土)開催!フリーランス大解剖!〜先輩起業家に聞く、学ぶ、ヒントを得る〜
皆様こんにちは、BizHikeナビゲーターの田中です。 創業応援プロジェクトBizHikeは、創業を志し実践する人たちが、その道を「ひとりにならず、みんなで歩む」ことができる環境を提供すべく誕生しました。 ※BizHikeって何?という方はこちらをご覧ください 今回のテーマは「フリーランス大解剖!」 聞きはするけど具体的にはわからない「フリーランス」とは何か?の解説と共に、実際にフリーランスとして活躍する徳田琴絵さんをゲストにお招きし、仕事の仕方や、フリーランスで生き続けるためのヒントをお届けします! 医療事務からフリーランスへ 今回のゲストである徳田琴絵さんは、「富山オタクことちゃん」として県内で幅広く活動されていて、 ・ライター ・コミュニティマネージャー ・イベントファシリテーター ・まちづくりの仕掛け人 など、様々な顔で活躍中。 SCOP TOYAMAでは、創業ストーリーを紹介するコンテンツ創業ライブラリーのライターをしてくださっています。 創業ストーリーを紹介するコンテンツ 創業ライブラリー 関連記事を読む > そんな徳田さんも、前職は「医療事務」。 全く畑違いのお仕事から、現在の働き方にシフトし、今年度からはまちづくりの仕掛け人としての活動も始められました。 井波のまちづくり活動 東京で開催された移住イベントもファシリテート 好きなことを仕事にしたい! でも、どうやったら良いかわからない! 何から始めたら良い? どうやって仕事を受けているの?? などなど、フリーランスとして働くことに興味がある方は、ぜひこの機会にご参加くださいね!質問タイムもたっぷり用意いたします^^ 当日の流れ ①徳田さんの活動について ②徳田さんの起業ストーリー ・もともとやっていたこと ・フリーランスになったきっかけ/最初のしごと ・苦労したこと、大変だったこと ・仕事をする上で、大切にしていること ・これから事業を始める方にメッセージ ③質疑応答 登壇者紹介 徳田琴絵 富山県南砺市育ち。2020年から約3年間、富山市内のインキュベーション施設HATCHのコミュニケーターに従事。2021年より「富山オタクことちゃん」の愛称で富山県の移住促進やスタートアップ支援の情報発信をライティングやファシリテーションでサポート。2022年より南砺市井波地域のまちづくりコミュニティ「イナミライ」のメンバーとして住民と共に地域活性に取り組む。2024年7月 NPO法人イナミライデザインの理事に就任。同年10月 南砺市アンバサダーに就任。 BizHikeナビゲーター/plan-A TOYAMA:田中優子 コンテンツディレクター/ワークショッププランナー 前向きな変化を支援することを軸に、思考整理やアクションプランニング、コーチングなどの対人支援に15年以上の経験を持つ。現在は複数企業のチームメンバーとして社会人向けのスクール企画運営、コミュニティ支援、事業伴走、ワークショップ設計や企業研修のプログラム設計などに携わる。会社員時代にリストラや倒産を経験し、”創業もできる自分になる”ことの重要性に着目。以来、複業での事業展開、個人事業主としての独立、法人設立、共同経営など様々な「創業の型」を実践。SCOP TOYAMAの運営に関わるplan-A TOYAMAの一員として、BizHike(ビズハイク)の企画設計にも携わる。東京都内に暮らしつつ、全国で活動する2児の母。
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【オンライン】12月25日(水)少人数開催!創業のお悩み整理整頓会 〜テーマ:「何から始めるか、段取りを考える」〜
皆様こんにちは、BizHikeナビゲーターの田中です。 創業応援プロジェクトBizHikeは、創業を志し実践する人たちが、その道を「ひとりにならず、みんなで歩む」ことができる環境を提供すべく誕生しました。 ※BizHikeって何?という方はこちらをご覧ください ・同じような悩みを持っている人と、話してみたい! ・やりたいと思っているけどできていないことの手順を整理しながら進めてみたい! など、「創業相談」の一歩手前のようなお話を少人数で伺う会です。 その都度、一期一会の出会いの中で聞けるお話も参考になりますし、お互いにアドバイスしあったり。毎回違った雰囲気なので、連続して参加される方もたくさんおられますので、ぜひお気軽にご参加くださいね! 今回のテーマ:「何から始めるか、段取りを考える」 ・事業のアイデアはあるけど、どう具体化したら良いかわからない ・何を最初の一歩としたら良いのかわからない ・計画は立てているけど、なかなか進まない。 などなど、そんなモヤモヤを整理整頓し、一歩進むことを目的とし、お話を進めます。 この場での話をヒントに、次のアクションに進めることを目指しましょう! ※本イベントは、zoomオンラインでの開催となります 当日の流れ ①現状について話してみる ②今、課題に感じていることの棚卸し ③課題を整理整頓して、次のアクションを探ってみる 〈参加することで得られること〉 ・アイデアはあるけど、その先がわからず一歩を踏み出せない・・というモヤモヤから抜け出せる ・具体的な課題を知り、次のステップに必要な事が理解できる ・創業に向けた歩みを進める事ができる ・他の人の事例を知る事で、視野が広がる ・次のアクションが明確に見える ・行動への不安が減り、前向きな気持ちになれる ナビゲーター紹介 BizHikeナビゲーター/plan-A TOYAMA:田中優子 コンテンツディレクター/ワークショッププランナー 前向きな変化を支援することを軸に、思考整理やアクションプランニング、コーチングなどの対人支援に15年以上の経験を持つ。現在は複数企業のチームメンバーとして社会人向けのスクール企画運営、コミュニティ支援、事業伴走、ワークショップ設計や企業研修のプログラム設計などに携わる。会社員時代にリストラや倒産を経験し、”創業もできる自分になる”ことの重要性に着目。以来、複業での事業展開、個人事業主としての独立、法人設立、共同経営など様々な「創業の型」を実践。SCOP TOYAMAの運営に関わるplan-A TOYAMAの一員として、BizHike(ビズハイク)の企画設計にも携わる。東京都内に暮らしつつ、全国で活動する2児の母。 ワークショップを通してグループで悩みをシェアすると「一人ではない」と感じられたり、「他の人もこんなふうに考えるんだ」と知ることができたり、「え、こんな考え方もあるのか!」と視野が広がったりすることが多々あります、これが「モヤモヤの整理整頓」には、とても有効です。 もちろん、グループでの対話がうまく進むようしっかりとファシリテートしますので、安心してご参加くださいね! ワークショップ参加者の声 ・おかげさまで、お菓子教室を開講する準備が整いました!あの日、相談に乗っていただけて本当によかったです。ありがとうございました! ・より具体的にしなければいけない点、事業の強み、細かなステップの設定など、とてもわかりやすく教えていただけました。わからないことがあったらこちらで気軽に相談できるという安心感も持てました。 ・他の参加者さんの話がとても興味深かったです。考えていることを誰かに聞いてもらって言葉にすることの力を感じました。田中さんの整理の方法も勉強になりました。 ・親身に話を聞いてくださったり、好意的に受け止めてくださったりしたことで、行ってよかった!と心から思いました。 ・面白かったです。自分では見えない部分(あたりまえと思っていた部分)を見つけてもらえてよかったです。 ・田中さんに色々質問されて、答えながら自分ってこうだったんだと気付かされました。 いつも頭の中だけでもやもや考えていたので、口に出すこと・書き出して、それを元にアドバイスを受けて整理整頓されて、目から鱗でした。ありがとうございます。 創業相談について知りたい方はこちら 【BizHike】創業・事業について相談しよう 関連記事を読む >
【県内の創業応援】12月20日|Himi-Biz特別セミナー「 売上アップの秘訣 〜地方から全国展開した支援事例7選〜」
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 SCOP TOYAMAでは、創業に関する「知識」「経験」「技術」のシェアにつながるような、 外部のイベント情報などを見つけたら、随時発信していきます! 今回は氷見市にあるHimi-Biz(ヒミビズ)さんからのお知らせ! Himi-Bizでの相談件数5,000件を祝して、特別セミナーが開催されます!🎊 売上アップの秘訣を、成功事例をもとに伝授。 ビジネスの成長のヒントが見つかるかもしれません。 =========================================== \5,000件の感謝と共に✨特別セミナー「売上アップの秘訣」を開催します!/ 2020年6月よりオープンした氷見市ビジネスサポートセンターHimi-Bizは、まもなくして相談件数5,000件を迎えます。 5,000件を迎えるにあたり、全国20箇所以上に拡がりをみせる「ビズモデル」創始者の小出宗昭氏を招き、特別セミナーを開催します。 当日はこれまでのHimi-Bizの活動報告や小出氏による地方から全国展開した支援事例などをご紹介いただく予定です。 ぜひみなさまのご参加をお待ちしております✨ 特別セミナー「売上アップの秘訣 地方から全国展開した支援事例7選」 ◆申し込みフォーム:https://forms.gle/LZiVM7nacgAMnp5W9 ◆日時: 2024年12月20日(金)14:00〜16:00 ◆場所: 氷見市ふれあいスポーツセンター 第2・第3会議室(氷見市鞍川43-1) ◆講師:中小企業支援家 小出宗昭氏 法政大学経営学部卒業後、静岡銀行に入行。M&A担当などを経て、01年静岡県の公的創業支援施設へ出向。地域産業活性化に向けた支援活動が高く評価され、Japan Venture Award経済産業大臣表彰受賞。08年銀行を退職、静岡県富士市が新設した公的中小企業支援施設のセンター長に着任。12年に渡り施設を運営するあいだ、小出流の支援を実践する公的中小企業支援施設通称ビズモデルが全国20か所以上に拡がり、NHK「BS1スペシャル」や「クローズアップ現代」などで特集された。 ◆定員: 50名程度
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【県内の創業応援】12月20日|いまはまだない仕事にやがてつく人たちの教室補講編02
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 SCOP TOYAMAでは、創業に関する「知識」「経験」「技術」のシェアにつながるような、 外部のイベント情報などを見つけたら、随時発信していきます! 今回は滑川市にある中滑川複合施設「メリカ」で行われる連続レクチャーの補講編のお知らせ! 事業を起こすこと、それは大なり小なりまちの新たな魅力を作ることにつながります。 まちのプレイヤーの先人たちから学ぶことで、なにか自分の事業の気付きがみつかるかもしれません! =============================== いまはまだない仕事にやがてつく人たちの教室補講編02/ 滑川市でお店をしたい!滑川市を盛り上げたい!そんな熱い思いを抱く皆さんが実際に行動に移す後押しをする連続レクチャーの補講編第2回目を開催します。 昨年、受講していない方もご参加いただけます。是非ご応募ください! 〇開催日時 令和6年12月20日金曜日 18:30~21:00(開場18:00) 〇開催場所 中滑川複合施設「メリカ」1階 フリースペース 〇講師 講演者 SEA VEGETABLE COMPANY 寺松 千尋 氏  ナビゲーター スターパイロッツ代表 三浦丈典 氏 〇対象 滑川市でお店をしたい方や滑川市を盛り上げたい方 〇募集人数 30名程度 〇参加費用 1,000円(ドリンク・軽食代として) 当日、受付でお支払い願います。 〇申込方法 12月13日金曜日までにこちらのフォームからお申込みください。 【お問い合わせ】  滑川市公民連携課  〒936-8601  富山県滑川市寺家町104番地  TEL:076-475-1528  FAX:076-475-6299  メールでのお問い合わせはこちら
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12月18日(水)開催/BizHike相談会『SCOP TOYAMA創業相談室』
(コワーキング利用チケット付)
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 創業応援プロジェクトBizHikeは、創業を志し実践する人たちが、その道を「ひとりにならず、みんなで歩む」ことができる環境を提供すべく誕生しました。 ※BizHikeって何?という方はこちらをご覧ください 富山県内には創業相談ができる施設が複数ありますが、 どこに何を相談したら良いのだろう?と悩まれている方も少なくないはず。 そんな方に向けてSCOP TOYAMAはオンライン対応の創業個別相談を行っていますが、 「リアルで気軽に相談したい!」という方に向けて「SCOP TOYAMA創業相談室」を実施します! オンライン対応の個別相談は、SCOP TOYAMAの利用者もそうでない方も、誰でも気軽にご利用いただけますので是非チェックしてください。内容や流れについてはこちらの記事から確認できます! 創業相談について知りたい方はこちら 【BizHike】創業・事業について相談しよう 関連記事を読む > SCOP TOYAMA創業相談室とは? SCOP TOYAMAと富山県よろず支援拠点が連携して実現した、経営上のあらゆるお悩み相談会です。 相談員の方にSCOPへ来ていただき、対面もしくはオンラインで事業者の相談に対応。 経営課題の分析や、課題解決に向けた総合的・先進的経営アドバイスを行うほか、各支援機関や制度の紹介など、環境の変化や事業の成長段階に応じたお悩みを親身に聞いていただけます。 12月18日(水)は以下のようなスケジュールで行います。 相談① 09:30~10:30 相談② 11:00~12:00 お昼  リビングで交流(自由参加) 相談③ 13:30~14:30 相談④ 15:00~16:00 予約の状況は申込ページで確認できますので、そちらをご確認ください! 相談会ってどんな内容なの? 【日 時】12月18日(水)9時30分〜16時00分 【場 所】SCOP TOYAMA 創業相談室 【参加費】無料 【定 員】各回1組 【お持ち物】特になし(筆記用具、PC、実際の商品など持ち込み可) 【事前準備】申し込み時、相談内容について事前にフォーム入力が必要となります。 ※予約特典として当日使えるSCOP TOYAMAのドロップインチケット(1日利用券)をプレゼント! 相談内容はなんでもOKです。 とはいえ相談員の得意不得意はありますし、もちろんその場ですべて答えがでるとは限りません。 相談員の守備範囲を超えた専門性が高いものは、可能な範囲で専門の方につないでいただくこともできますので、まずはなんでも聞いてみるというスタンスでご利用いただけます。 今回の相談会はコワーキングを無料で利用することもできるので、コワーキングに滞在して合間に相談を受ける、相談を受けた後はチャレンジショップのご飯や甘いものでリラックスなど、そんなSCOPならではの1日を過ごしていただけたらと思います。 みなさんぜひ気軽にお申し込みください。 過去の相談会についてもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック! 創業相談について知りたい方はこちら 【イベントレポ】4月11日開催!BizHike相談会『SCOP TOYAMA創業相談室』 関連記事を読む > 相談員のご紹介 中小企業診断士 近藤 政樹(こんどう まさき) 相談分野:創業支援(経営知識・事業計画策定・市場調査・制度利用・資金調達など) 【メッセージ】 皆様の日々のご不安やお悩みを解消し、夢・情熱・志の実現を後押しいたします。 どんな小さなことでもお気軽にご相談ください!
【県内の創業応援】12月17日|高岡商工会議所 出張相談会
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 SCOP TOYAMAでは、創業に関する「知識」「経験」「技術」のシェアにつながるような、 外部のイベント情報などを見つけたら、随時発信していきます! 今回は高岡市御旅屋町にある高岡まちなかスタートアップ支援施設「TASU」さんからのお知らせ! SCOPでも相談会を開催していますが、なかなか富山市は遠いという方も多いのではないでしょうか? そんな方はぜひTASUの相談会もご検討ください! =============================== 高岡商工会議所 出張相談会 【イベント詳細】 起業・創業やビジネスの不安や疑問の解消に向けて、高岡商工会議所の創業支援相談員が相談を承ります。 事業計画、資金調達、自立までをワンストップでご支援いたしますので、悩みを抱えたままにせず何でもお気軽にご相談ください。 相談は無料です。 2024-12-17 13:00 高岡 オフライン 定員3名 新規登録して予約する
【12/15(日)】第4回 富山県移住者交流会 参加者募集!(2024年度)
富山県へ移住された方や移住を検討中の方を対象に、「移住者交流会」を開催いたします。 富山県に移住した皆さんはもちろん、富山県に移住を検討中の皆さん、 移住後に感じたこと、新たな発見、移住に関するあんなことやこんなことを語り合いませんか? 今年度も県内各地で全5回の交流会開催を予定しており、第4回目の参加者を募集いたします。 第4回の会場は、小矢部「 市民交流プラザ」にて開催します。 ハーブ香るクリスマスリースを作ろう! 小矢部市にある「ハーブガーデン平田」の金丸さんからハーブについて教えていただき、 ドライハーブを自由にレイアウトして、自分だけのオリジナルクリスマスリースを作ります! さらに、農薬・化学肥料なしのハーブティーを味わいながら、富山でのくらしについて楽しいこと、悩んでいること、移住に関して知りたいことなど様々なお話をしませんか? イベントチラシはこちら 富山県に移住された方であれば、県内のどの市町村にお住まいでも参加OKです! 富山県へ移住を検討されている方も参加OKです! 〇\こんな方におすすめです/ ・移住者のお友達を作りたい方 ・移住のあれこれを語り合いたい方 ・新しい出会いが欲しい方 ・ハーブに興味のある方 ・クリスマスが楽しみな方 〇開催日時 2024年12月15日(日)9:30~12:00 (受付開始:9:15~) ※雨天決行ですが、警報級の荒天が予想される場合は12/12(木)までにお知らせいたします。 〇内 容 9:15 受付開始 9:30 交流会スタート/自己紹介 10:00 ハーブを使ったクリスマスリース作り 10:45 ハーブティーを飲みながら交流・歓談 12:00 解散 〇開催場所 小矢部市民交流プラザ 会議室101 〇住 所 〒932-0047 富山県小矢部市城山町1番1号 (地図はこちら)※電車でお越しの方は、あいの風とやま鉄道「石動」駅より徒歩約10分※お車でお越しの際は駐車場(無料)をご案内しています。 〇定 員 15名 ※幅広い年齢層、様々なバックグラウンドをお持ちの皆さんとお友達の輪を広げて情報交換しましょう! 〇参加費 1,000円(税込)/ 人 ※小学生以下のお子様は無料 ※集合場所までの移動費は各自ご負担ください。 〇持ち物 マグカップ 〇申込方法 お申込みフォームはこちら(申込締切 12月11日(水))※なお、申込締切日前であっても、申込みが15名に達した時点で募集を打ち切ることがあります。 [お問い合わせ] 富山くらし・しごと支援センター 富山オフィス toyamakurashi〇gmail.com(〇を@マークに変えて送信してください。) TEL : 076-411-9179 受付時間:9:30~17:00(月~土) [ 主 催 ] 富山県  [ 協 力 ] 小矢部市、ハーブガーデン平田
【県内の創業応援】12月15日|女性起業家コミュニティ「TALIS」キックオフイベント
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 SCOP TOYAMAでは、創業に関する「知識」「経験」「技術」のシェアにつながるような、 外部のイベント情報などを見つけたら、随時発信していきます! 今回は高岡市御旅屋町にある高岡まちなかスタートアップ支援施設「TASU」さんからのお知らせ! 12月15日(日)に、高岡市TASUで女性起業家コミュニティ「TALIS」キックオフイベントが開催されます。 女性起業家や起業を予定している女性のみなさん、ぜひご参加ください! =============================== 女性起業家コミュニティ「TALIS」キックオフイベント 【イベント詳細】 女性起業家コミュニティ「TALIS」 は、起業を予定している、もしくは既に起業している女性が、起業の仲間や先輩起業家、支援者と出会って繋がり、学び、成長するコミュニティです。 今回、このコミュニティの立ち上げを記念してキックオフイベントを開催します。 新たな出会いと学びの場を一緒に創りましょう! 14:00~14:20 女性起業家コミュニティ「TALIS」の紹介 14:20~15:00 女性起業家トークセッション 15:00~16:00 交流会 (ファシリテーター) 永田 洋子 株式会社PLUS-Y 代表取締役 中小機構 中小企業アドバイザー (参加女性起業家) ・中村 友美(一般社団法人 日本EQラボ協会代表理事) ・勝島 歩美(ウェルビラボ 代表) ・高木 奈津美(CPC株式会社・ファミーユ株式会社 代表取締役) 定員20名(女性のみ) TASU公式HP申込フォーム https://tasu-takaoka.com/event またはメールにてお申込みください。 info@tasu-takaoka.com 2024-12-15 14:00 高岡 オフライン 定員20名 新規登録して予約する

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連携施設からのお知らせ【情報ビル】
こんにちは!SCOP TOYAMAです。 今回は、連携施設の一つである「情報ビル」の入居者募集についてご紹介します! 情報ビル(富山市高田)入居者募集 情報ビルは、県や国の外郭団体、市、企業が出資する第三セクターである(株)富山県総合情報センターが保有するビルです。当ビルの貸オフィスの入居者を募集しております。お気軽にお問合せください。 電話 076-432-1116 募集チラシ 公式サイトに掲載されている、情報ビルのおすすめポイント ・ビル内に支援機関が多数入居 ~情報収集や相談に最適 ・駐車場でお困りの方必見 ~広い駐車場を完備。駐車もラクラク! ・創業者支援が充実~割引等の特典あり ・ビル内に多様な貸会議室あり ~セミナー開催などに便利 ・2社以上が共同で借りることも可能 ~家賃の節約が可能 ・24時間入退館可能 ~いつでも安心して利用!   ※情報ビル(富山市高田527)の場所はこちら 〇お問合せ窓口 (株)富山県総合情報センター総務部    TEL:076-432-1116/FAX:076-433-5791    mail:soumu@toyama-tic.co.jp   公式サイトhttps://www.toyama-tic.co.jp  メールフォームからのお問い合わせはこちらから
11月22日(金)チャレンジショップオープン!〜aruna coffee (アルナコーヒー)〜
2024年11月22日(金)チャレンジショップが新たにグランドオープン! 「aruna coffee」 (アルナコーヒー)さん。 お店のコンセプト 「苦いだけではない、果実味溢れるフルーティーなコーヒー」をコンセプトに美味しいスペシャルティコーヒーを販売します。 自家焙煎コーヒーやコーヒー豆の販売のほかに、ドリップ教室や焙煎教室なども行い、コーヒー好きのお客様とふれあえるお店づくりを目指していきます。 ※スペシャルティコーヒー:味や香りなど、決められた評価基準を満たした品質の高いコーヒー豆 イベント出店はキッチンカーで販売 扱っている商品 ハンドドリップコーヒーや、カフェオレ、トニックコーヒーを販売しております。 キッチンカーでは販売できなかった商品や軽食など、徐々に販売する商品の幅を広げていきます。 メニュー ・ハンドドリップコーヒー 500円 ・カフェオレ       600円 ・トニックコーヒー    600円 ・コーヒー豆 各種100g   650円〜950円 ※生豆の仕入れ価格により料金が変動いたします (その他商品は随時追加予定です) aruna coffee (アルナコーヒー) 開業日 2024年11月22日(金) 営業時間 平日 10:00〜16:00土日祝 10:00〜17:00 (詳細はカレンダーにて) 定休日 毎週 月曜日・不定休(イベント出店時店舗お休み) リンクまとめ https://lit.link/arunacoffee/ インスタID aruna.coffee869  店主 小路和貴(しょうじ かずき)  場所 SCOP TOYAMA 創業支援センター1F チャレンジショップ
【SCOP TOYAMA住居棟】本場の香港家庭料理をみんなで体験!
先週末、SCOP東棟のリビングで開催された香港家庭料理イベントをレポートします! この日は香港出身の住民が、香港の家庭料理を再現してくれるということで、参加者全員がワクワクして集まりました。 メニューには、豉汁蒸排骨(スペアリブの豆豉蒸し)や蒸水蛋(中華風茶碗蒸し)、XO醬西蘭花鮮蝦(ブロッコリーとえびのXO醤炒め)など、計7品が登場しました。 【一緒に料理を楽しむ時間】 イベントは2部構成で、まずはみんなで料理を一緒に作るところからスタート。 香港家庭料理では蒸し料理が多く、SCOP東棟のキッチンのコンロをフル活用して準備しました。 特に猴頭菇湯(サル頭のキノコと貝のスープ)は、約2時間かけてじっくり煮込んだ逸品で、日本ではあまり見かけないキノコを使い、住民たちも興味津々でした。 見た目がサルの頭に似ていることからその名がついているそうで、みんな驚きつつも興味を持って味わいました。 【いざ、食事タイム!】 全員で作り上げた料理を並べて、いざ食事!予定より30分遅れてしまいましたが、7品ものバラエティ豊かな料理を目の前にして、みんな大興奮。 初めての味わいや、普段はあまり食べない漢方が使われたスープに挑戦しながら、参加者たちからは「こんなに品数が多くて大満足」「サル頭キノコが面白い!」といった声があがり、みんなで楽しい時間を過ごしました。 今回のイベントは、SCOP初の香港家庭料理イベントでしたが、参加者全員が新しい味や体験を楽しみました。 今後も定期的にこのようなイベントを開催し、住民同士の絆を深めていきたいと思います! 【イベント企画&報告】東棟住人 マキさん
【Vol.12】創業ライブラリー ~先輩起業家に聴く!7QESTIONs~柴さん 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ
こんにちは!SCOP TOYAMA/創業応援プロジェクトBizHikeです。 創業には、さまざまなカタチがあります。最も大切なことは、継続していくこと。 創業の最初の一歩目から現在まで、どのように事業を継続してきたのか。県内の先輩創業者ひとりひとりの創業のカタチに触れていきましょう! 近年、共働き家庭や核家族世帯の増加に伴い、家事代行サービスの需要が高まっています。そんな中、産前産後のお母さんたちに寄り添い日常生活をサポートするため、富山市を拠点に家事代行サービスを営む柴さんにお話を伺いました。 柴 亜希子(しば あきこ)さん 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ 富山市生まれ。4児の母。産前産後の母親や家族をサポートしたいと志し、産後ヘルパー派遣として家事代行サービスに従事。2022年3月に独立し、家事代行事業をスタート。2023年6月、一般社団法人ドゥーラ教育協議会の富山県第一号のドゥーラに認定。料理・掃除・片付け・育児相談など、まるごと頼れるサポートを提供中。 Q:現在のお仕事を始めたきっかけは? A:産前産後のお母さんたちの力になりたい。 家事代行の仕事を始める前は、事務職のパートで働く主婦でした。最初から家事代行をしようと考えていたのではなく、実は助産師に憧れを抱いていました。小さな赤ちゃんと触れ合えて、お母さんにとって心強い存在の助産師の仕事に、20歳で出産を経験した時から魅力を感じていたんです。でも、資格を取るための資金や時間の確保が難しく、断念することになりました。 数年後の2016年、たまたま読んだ富山出身の漫画家 沖田×華(おきたばっか)さんの「透明なゆりかご」という作品で「産後ドゥーラ」という職業を知りました。産後ドゥーラは、産前産後のお母さんのサポートをする仕事です。欧米では広く認知され、特にヨーロッパでは国家公務員のような専門家として確立されています。産後のお母さんの食事の準備や赤ちゃんのお世話、メンタルサポートまでを行う仕事だと知り、「これだ!」と強く感じました。 しかし、日本ではまだ産後ドゥーラの認知度が低く、どうやって始めればいいのか全くわからない状態でした。そんな中、2年前に子どもを小児科に連れて行った時に富山県の産後ヘルパー派遣制度のチラシを見つけたんです。「私にも産前産後のお母さんたちの力になれるかもしれない」と思い、産後ヘルパーを派遣している家事代行会社に勤めることにしました。 Q:創業の一歩目を踏み出した時のことを教えてください。 A:一人ひとりのお客様の声に応えていきたい。 実際に産後ヘルパーとして家事代行の仕事をする中で、もっと柔軟に一人ひとりのお客様の声に応え、自分なりのやり方で対応していきたいと思うようになりました。もちろん、分からないことや不安もありましたが、「もしうまくいかなければ、また再就職しよう」という気持ちで一歩踏み出しました。そして2022年3月に独立し、個人事業主として家事代行サービスをスタートさせました。 その傍ら、東京に通いながら「ドゥーラ認定養成講座」を受講し、2023年6月に無事合格。念願だったドゥーラの資格を取得することができました。 Q:創業をする上で、大変だったことは?どうクリアしましたか? A:SCOP TOYAMAで事業のヒントを 「自分には売るものなんてないし、何ができるんだろう?一人で仕事なんてできるのかな」と不安がありました。さらに、何が分からないのかさえ分からない状態でした。そんな時にSNSで見つけたのが、SCOP TOYAMAの創業応援プロジェクト「BizHike(ビズハイク)」です。最初に『自分の中の「創業のタネ」を見つけよう』というワークショップに参加し、自分にできることを考える良い機会になりました。 その時に出会ったのが 田中優子さんで、個別相談を通じていろいろなお話を聞いてもらうようになりました。田中さんはメンターとして本当に大きな力となってくれました。自分一人ではずっと悩んでいたようなことも、田中さんの的確なアドバイスで解決し、お金の管理や単価設定、さらにはタスクの整理までサポートしてもらいました。そのおかげで、何をすればいいのかがはっきりして、一人でも事業を進めていく自信がつきました。 Q:最初の販路(お客様)をどのように見出しましたか? A:口コミでひろがる出会い。 勤めていた家事代行会社を退職後、最初に「自分で家事代行をやってみたら?」と提案してくれた知人が最初のお客様となりました。SNSの拡散力がある方だったので、口コミがどんどん広がっていきました。お客様には外国人の方も多くいらっしゃいます。拙い英語でのコミュニケーションですが、多様な方々に頼っていただけて嬉しく思っています。 家事代行というと「お金持ちの家庭が利用するもの」というイメージがあるかもしれませんが、私のお客様の多くは、共働き家庭や小さなお子さんがいる一般の家庭です。「家が散らかっていて恥ずかしい」とおっしゃる方もいますが、「そのままでいいんですよ」とお伝えしています。私も完璧な家事ができるわけではないので、一緒に家事を楽にする方法を考え、サポートするというスタンスでサービスを提供しています。 Q:事業を継続していく上で大切にしていることは? A:「頑張らなくていい」お母さんたちに寄り添う心。 一番大切にしているのは、お客様の気持ちに寄り添うことです。親しみやすく、心のサポートができる存在でありたいと思っています。特に産前産後のお母さんたちは、子育てや家事に追われ、孤独を感じることが多いです。私自身も4人の子どもを育ててきた経験があるので、産前産後の大変さや子育ての苦労はよくわかります。だからこそ「頑張らなくていいんだよ」と伝えることで、お母さんたちの心を少しでも軽くできたらと思っています。 Q:これからどのような展開をしていきたいですか? A:家事代行に限らない支援を。 現在は家事代行サービスを中心に活動していますが、将来的には「家事代行を頼むのではなく、自分で家事をうまくこなせるようになりたい」という方々に向けた講座を開きたいと考えています。家事代行は、私一人では一日に対応できるお宅の数に限りがあります。講座を通じて家事のコツを伝えれば、より多くの方々に役立つ情報を提供できるのではないかと思っています。子育て中のお母さんたちは毎日忙しい中で家事をこなしているので、少しでも負担を軽減できるような方法を伝えていきたいです。これからもみなさんに役立つサービスを提供できるよう取り組んでいきたいと思います。 Q:これから創業を目指すみなさんへのアドバイスをお願いします! A:サポートを受けて、まずは前進。 「分からないことが分からない」という場合でも、相談できる機関に行ってみることをお勧めします。私も最初は何から手をつけてよいのか分からずに悩んでいましたが、SCOP TOYAMAに行って相談することで、徐々に道筋が見えてきました。創業には不安がつきものですが、周囲のサポートを受けながら進んでいけば必ず道が開けてくると思います。やりたいことが見つかったら、人目を気にせず、失敗を恐れず、まずは一歩を踏み出してみましょう。 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ 富山県富山市を中心に活動中 WEB/SNS instagram ▷ @tanoncha_kajidaikou_toyama 文:徳田琴絵(富山オタクことちゃん) =【編集後記】= 柴さんの家事代行サービスは、単に家事を代行するだけでなく、忙しいお母さんたちの心のサポートにも重きを置いています。創業時の不安や苦労を乗り越え、今では多くの家庭に信頼されるサービスを提供している柴さん。これからの展開にも注目です!
11月17日(日)!親子おしごと展〜親子で創業を身近に感じよう!〜
こんにちは! SCOP TOYAMA/創業応援プロジェクトBizHikeナビゲーターの田中です。 創業応援プロジェクトBizHikeは、創業を志し実践する人たちが、その道を「ひとりにならず、みんなで歩む」ことができるような様々なイベントやワークショップを提供しています。 この度、創業応援の一環として、親子で参加できる「親子おしごと展」を開催する運びとなりました✨ 11月17日(日)10時〜14時開催!【親子おしごと展】 将来何になりたい? そんな問いかけを受ける機会も多いお子さんは、ついつい「知っている職業」の中から答えてしまうことも、多いもの。 でももし、今まで見たことのないお仕事の存在を知ることができたとしたら? 自分でお仕事をつくる「創業」も選択肢として考えられるとしたら? もしかしたら、お子様の将来の可能性が、少しだけ広がるかもしれません。 お子さんを見守る保護者の方も一緒に、ぜひ「創業」を身近に感じていただき、未来に繋げる一歩にしていただきたいという思いで開催いたします。 どんな体験ができる? 親子おしごと展では、6つの楽しいイベントをご用意しています! 「自らお仕事をつくった人」の創業ストーリーをパネルで展示! なぜそのお仕事を始めたの?誰のための事業?など、お仕事の紹介だけでなく、「創業する」という選択肢に至るまでの様子が見える展示は大人がみても気づきがあるかもしれません。 展示パネルは、大人用とこども用の2種類を用意! 親子でぜひ、「自分でおしごとを創ること」について、お話いただく機会にしていただけたら嬉しいです! おしごと図鑑の「こども用の展示パネル」をみて、ワークシートに答えながら進んでいくウォークラリー型ゲーム! MAPをみながらSCOP TOYAMAの館内でパネルを見つけ、質問に答えることで「将来の可能性のタネ」が手にできるかもしれません! 先着順で、お菓子の景品も用意していますので、ぜひ親子でご参加ください! イベントスペースでは、「キッズセレクトショップ」を開催! 富山県内で親子むけのお出かけ情報発信やイベントを行っているママスキーとのコラボレーション企画! 年少〜小学生のこども達が主体的に店舗の運営を行い「大切にしてきたものを 次のお友達にも大切に使ってほしい」という気持ちを持って、モノの価値や大切さを考えるきっかけも生み出します。 「お店のコンセプトは?」 「お店の名前は?」 「どんなディスプレイだと魅力的かな」 「目標を持って取り組もう」 など、様々なことを考えて実現したお店に、ぜひ足をお運びくさい✨ ※ママスキーのサイトはこちら ※完全予約制 「商品づくり」と「ラッピング」の2部構成でお届けする、【商品作り&ラッピングを体験しよう!】ワークショップ! 第一部の「商品づくり」では、SCOP TOYAMAのチャレンジショップで毛織物や小物を販売する「ひつじの」店主の中村さんと、同じくSCOP TOYAMAのラボ機材を活用し、アクセサリーや小物を製造販売されている「Apple Pie」のいとうさんを講師に迎え、実際に販売もされている商品を作ることにチャレンジします。 第二部の「ラッピング」では、 ・商品の大きさにあった袋を選ぶ ・袋に入れた商品の見栄えが良くなるような台紙(色紙)を選ぶ ・「誰かの手にわたる」ということを意識しながら、こころを込めて商品を作り、その価値を高めるために美しく包み、手渡す。 そんな、ものづくりのおしごとの一歩を体感できるワークショップですので、ぜひお気軽にご参加ください! ※完全予約制 親子でプログラミングにチャレンジする【プログラミングでラジコンカーを走らせよう!】ワークショップ! 今回は大学生のうちに起業し、ご活躍されている「株式会社IoTRY(アイオートライ)」の加藤さん、澁谷さんのお二人から直接プログラミングを学び、プログラミングのお仕事の可能性にも触れていただきます! プログラミングとは何なのか?を楽しみながら知り、上手にラジコンカーを走らせることにチャレンジします。 ゲーム感覚でプログラミングに触れ合うことを通して、将来の選択肢のひとつに「プログラミングを使ったお仕事」が加わるかもしれません! 【追加開催!】 ※完全予約制 親子参加型【チームワークを楽しく体験!ショッピングモール探検ゲーム!】ワークショップ! SCOP TOYAMAを拠点にご活躍される経営コンサルタント、中小企業診断士のミライスタコンサルティングの加藤武志さんを講師に迎え、カードゲームを使って将来お仕事をする上で大切な「チームワーク」を親子で体験します! カードに書かれたヒントを見て、チームに「言葉」で共有しながら、それぞれのお店の配置を予想し、「ショッピングモールの地図を完成させる」ことを目指します。 ゴールを目指す中で様々なコミュニケーション力を楽しみながら体験できる機会ですので、ぜひ親子でご参加ください! 【親子おしごと展:開催概要】 開催場所 SCOP TOYAMA 創業支援センター全体  11月17日(日)10時〜14時 来場受付14時まで(一部ワークショップを除く) ①おしごと図鑑 開催場所:SCOP TOYAMA創業支援センター内 参加ご希望の方は3階総合受付にお越しください ②おしごと体験ゲーム 開催場所:SCOP TOYAMA創業支援センター内 参加ご希望の方は3階総合受付にお越しください ③キッズセレクトショップ 開催場所:SCOP TOYAMAイベントスペース ④親子ワークショップ:商品づくり&ラッピングを体験してみよう! ※事前予約制: 詳細はこちら ⑤親子ワークショップ:プログラミングでラジコンカーを走らせよう! ※事前予約制: 詳細はこちら ⑥親子ワークショップ:チームワークを楽しく体験!ショッピングモール探検ゲーム! ※事前予約制: 詳細はこちら 皆様のお越しをお待ちしております!!
【創業ライブラリー特別編】創業・事業のリアルストーリー 〜先輩起業家から聴く・学ぶ・ヒントを得る〜 ママスキー 土肥恵里奈さん
こんにちは!SCOP TOYAMA/創業応援プロジェクトBizHikeです。 「創業ライブラリー」は、先輩のリアルストーリーをシェアしていただき、それを見た人の背中を押すような循環を生み出すことを目指すインタビューコンテンツです。 今回の先輩創業者は「株式会社ママスキー」代表取締役社長、土肥恵里奈さん。 現在は正社員も雇用しつつ、全国に100名を超えるママをチームに抱える創業社長ですが、活動開始当初は「創業する」「会社にする」などの野望は全くなかったとのこと。 未就学児を育てる中で自身が困った実体験を元に、「自分が欲しいサービス」を仲間とつくっていきながら、徐々に活動が大きくなり事業としての形を成すまでのリアルなストーリーは、多くの人の参考になると思います。 6月28日に開催したSCOP TOYAMAでのトークイベントでお話しいただいた様子を「創業ライブラリー特別編」としてお届けいたします。 土肥 恵里奈(どい えりな)さん 株式会社ママスキー 代表取締役社長 2005年4月から求人広告会社、2008年4月から地元フリーペーパー発行会社にて勤務。その10年間で広告メディアが有料誌となり、フリーペーパーとなり、ウェブ化するまでの変化を現場で体感。2010年に結婚し、翌年に出産。自身の出産経験がきっかけとなり、富山県の子育て世代に情報を届けたい、と2014年よりmamaskyを立ち上げる。2015年夏に退職し、mamaskyを事業化。 子育てと一緒に育つ社会をつくる 2015年創業のママスキーは「子育てと一緒に育つ社会をつくる」をミッションに掲げ、ママスキーに関わるママやパパたちの声をもとに、WEBサイト運営、イベント主催や企画支援、企業の子育て分野にまつわるコミュニティ支援の大きく3つの事業を展開しています。 「全員がもともとは子どもで、必ず大人になります。子育ては全ての人に関わりがあるのです。私たちは子育て“だけ”がより良くなる社会ではなく、子育てと“一緒に育つ”社会をつくりたい。子育てに関わることが、みんなにとっても成長になるということを形にしていきたいと考えています」と土肥さんは言葉を紡ぎます。 また、急速に少子化が進む世の中へのアプローチとして若者に子育てへの前向きな意志を抱いてもらうためにも、子育て中の家族にもっと幸せになろう!人生を楽しもう!選択肢はいっぱいあるよ!と、子育ての楽しさを届けられるような情報発信や企画・コミュニティづくりに取り組んできました。 富山市内のママスキーハウス 小さくやってみることで形にしていく もともとは広告メディアに携わる仕事を10年ほど続けていたという土肥さん。前職の地元フリーペーパー発行会社には新しいことに挑戦する姿勢が評価される風土があり、やりたいことを形にできる環境が大きな価値だったと振り返ります。そんななか、どうしても社内で実現できなかった提案がありました。 「25歳で結婚と妊娠を経験し、子育て世代向けの情報や機会の少なさを実感しました。妊娠中のこと、母親になることへの悩みや不安…相談したいことがたくさんあるのに、どうしたらいいのかわからない。同じような気持ちを抱えている子育て世代に向けて何かしたいという思いが芽生えました。そこで、ママたちの目線で情報発信ができるような事業部を立ち上げたいと社内で提案したのですが、形にすることができませんでした」 当時、起業を考えていなかった土肥さんは勤めながらできることを試そうと「mamasky」と名付けたWEBサイトを自身で制作し、2014年3月から運用をスタートさせました。まずは子連れで行きやすいごはん屋さんの情報を綴り始めました。 現在のママスキーサイト サイトの運用開始後すぐ、ママスキーの発信を見て「一緒にやりたい」と連絡をくれた同い年のママの松本さんを運営メンバーに迎えることになりました。早速2人でイベントを企画してみることに。2014年10月、最初に企画したハロウィンイベントには600人、その半年後の2015年5月に開催した第1回ママスキーパーティー(フリマイベント)には2000人の来場がありました。 2人とも会社員として働きながらのチャレンジでしたが、松本さんが「ママスキーだけで働いていきたい」と務めていた会社を辞めたことがきっかけで、急遽土肥さんも退職を決意。2015年夏、2人でママスキーの事業化への第一歩を踏み出しました。 いざ事業化するとなるとうまくいかないことばかりで、最初は貯金を切り崩しながら続けていたという土肥さん。数ヶ月後、いよいよ事業継続のピンチを迎えた時、富山県が主催する起業未来塾や補助金活用のセミナーなどに積極的に参加し、なんとか事業づくりや認知拡大を前進させることができました。 5年後の2019年には事業が順調に成長。同年のママスキーパーティーの来場者は1万人を突破し、売り上げは前年度の180%を達成。令和に切り替わった同年5月にママスキーは法人化し、県内企業からの出資と業務提携を叶えました。 ママスキーパーティーの様子 ピンチでもつながりを絶やさない さらなる事業拡大を目指し歩み始めて間もない2020年4月、コロナ禍に突入しました。イベントが軒並み中止になり、仕事はゼロに。2016年からママたちの交流拠点として開いていたママスキーハウスもしばらくは閉鎖になりました。 「全員在宅ワークに切り替えつつ、ママたちとのコミュニケーションを絶やさないようにしました。オンラインでママスキーハウスを開いたり、交流会をしたり、YouTubeライブをしたり。私たちが唯一持っている強みは、ママたちとの顔の見えるつながりなんです。イベントも売上げも無くなっても、強みだけは無くさないようにしようと心がけていました」 2020年6月、自粛ムードが続くなかではあったものの、勇気を出してママスキーハウスを再開してみました。 「誰も来ないかもしれないけど、私たちは玄関を開けて待ってみました。予想以上にたくさんのママたちが来てくれて、家にこもりっきりでつらかった、ママスキーハウスがあってよかったと声を寄せてくれました」と目を潤ませる土肥さん。 多くの人が止まっているなかでも、動きたい人は動き始めている。そして動ける機会を求めている。ママスキーでも、共感する企業と一緒に工夫を凝らし、小さなイベントを再開しました。経費が増えた分利益は出なかったものの、不思議なことに売上げが下がることはありませんでした。 余白で生まれた更なる展望 コロナ禍に生まれた余白時間を活用して、3年後、5年後、10年後のママスキーのビジョンを話し合うことができたのは次の飛躍への大きな一歩になったと振り返る土肥さん。 「全国展開をしようと決意しました。これまではただ目の前のことに必死で考えることがなかったんです。全国でやらない限りは、少子化にアクションを起こすなんて叶わないとも思います。全国どこにいても子育てが楽しいと思えて、子育てをする自分が好きだと思える機会や、たくさんの友達に出会える環境をつくっていきます」 2024年1月から全国展開に向けて動き出したママスキーが最も力を入れてるのが「ママスキーキャスト」です。ママスキーキャストとは、サイトの記事制作やクライアント企業との企画支援で力になってもらっている、事業に共感するママたちのことです。2015年の創業時から富山と石川を拠点にママスキーキャストとの事業を続けてきました。 「まずはママスキーのサイトを全国仕様につくりかえました。今は北海道から沖縄までの約100人のママスキーキャストが、それぞれの地域で力を発揮してくれています。全国展開の大きなエネルギーとして助けてもらっています。ママスキーに関わってくれるママたちの子育て経験そのものをキャリアに繋げられるようにしていきたいです」 ママスキーキャストのみなさんと みんなで遠く、大きく、その先へ 最後に土肥さんのお気に入りの言葉を紹介してもらいました。 『ひとりなら早く行けるけど、みんなとなら遠くまで行ける』 「ひとりの方が効率がいいって思うこともあるんです。でも、効率的かもしれないけど効果的ではないと思います。みんながいれば、できることも広がります。私もまだ成功に向かって走っている最中ですが、今ここまで続けてこれたのは創業パートナーの松本やママスキーに関わるみんなの存在があったからです。ひとりだと、あの時逃げ出していたかもしれないと思う場面がいくつも思い浮かびます。 そして、ママスキーをつくった時に私自身が叶えたかったことは、もうほとんど実現できています。だからこそ、これから先は私が会社員時代に会社からチャンスをたくさんもらったのと同じように、スタッフが挑戦したいことを叶えていきたいです」 思い描きたいものが少し大きな世界であれば、仲間がいることが大きな強みと力になる。ママスキーと仲間たちのチャレンジは、さらに大きく広がっていくことでしょう。 株式会社ママスキー ■富山本社 富山県富山市町村195-4 mamasky house ■石川オフィス 石川県野々市市堀内4-70 mark sports community内 ■東京オフィス 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1階 WEB ▷ https://mamasky.co.jp instagram ▷ @mamasky.official 文:徳田琴絵(富山オタクことちゃん) =【編集後記】= ピンチのなかでも動きを止めることのなかった土肥さんの底力。そんな底力を生み出していたのは周りを囲むママたち。コロナ禍でのエピソードには、私も思わず目頭が熱くなりました。ママたちとの強い絆を纏い、全国展開に向けてますます力を宿す土肥さんの姿がとってもかっこいいです。同じ女性としても背中を押していただいた機会となりました。
【SCOPパートナー】協業事例紹介!土肥恵里奈さん
SCOPパートナー 土肥 恵里奈 2014年に会社員の傍ら、mamaskyの活動を開始。その後、2015年に起業、2019年法人設立。 未就学児ママのための情報検索サイトを運営。主催イベントでは1日に約10,000人の来場実績を持ち、そのノウハウを活かして自治体・民間企業のイベント集客支援やコミュニティづくりを行う。2022年は年間320件の企画に携わり、延べ23,000人の親子を集客した。 「子育てと一緒に育つ社会を作る」をミッションに掲げ、子育て世代と社会を繋ぐ幅広い事業を展開している。 instagram 協業事業 SCOPTOYAMAとの関わり 創業ライブラリー特別編として創業・事業のリアルストーリーをイベントで話していただきました。 SCOPにおけるこれまでの記事         創業・事業のリアルストーリー 〜先輩起業家から聴く・学ぶ・ヒントを得る〜 創業ライブラリーイベント 記事を読む>         【創業ライブラリー特別編】創業・事業のリアルストーリー 〜先輩起業家から聴く・学ぶ・ヒントを得る〜 ママスキー 土肥恵里奈さん 6月28日(金)に行われたイベントのレポート 記事を読む>
支援制度紹介!「T-Startup2024」集中支援プログラムにおける参加企業の募集開始!
こんにちは!SCOP TOYAMAです。 今回は県が主催する創業プログラム「T-Startup Leaders Program 2024」をご紹介します。 創業したい!起業したい!というステージの次の段階、 これからもっともっと事業を成長させていきたい! 富山を代表するような起業家になりたい! という方はぜひこの記事を読んでエントリーをご検討ください。 対象企業 ・概ね創業後10年未満のベンチャー企業 ・起業を目指す新規事業に取り組む企業 ・技術力のある中小企業のうち、革新的な経営力で急成長を目指す跡継ぎベンチャー 電子チラシを見る それではプログラムの詳細について触れていきたいと思います。 T-Startupについて 2022年春。富山県は、日本一のスタートアップフレンドリーな地域の実現を目指し、 成長企業の発掘・支援に向けたスタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup」をスタートしました。 成長ポテンシャルの高い企業「T-Startup企業」に対する集中的なハンズオン支援や、 起業家や成長企業をサポートする支援者を含めたコミュニティの形成など、 スタートアップエコシステムを構築するため様々な活動に取り組んでいます。 昨年度は6社のT-Startup企業を選定し約半年間の伴走支援を行いました。 特徴 オーダーメイド型のハンズオン支援 「T-Startup Leaders Program 2024」は特定のプログラムや支援内容を画一的に提供するのではなく、T-Startup選定企業の課題や目標をベースとしてその企業にそのタイミングで必要な支援の提供を行います。そのため、T-Startup企業の審査の過程においても、「どういったハンズオン支援をプログラム内で提供できそうか」「プログラム期間でどこまで目指せそうか」など、応募いただいた企業の成長過程の可能性も探っていきます。 半年間の伴走支援 プログラムは2024年9月から2025年2月までの約6ヶ月間を予定しています。昨年はプログラムの最後に、「T-Startup Day」を富山県内で開催し、プログラム参加企業による成果発表プレゼンセッションや多様なゲストを招いてのトークセッションの実施、T-Startupサポーター(スタートアップ支援賛同企業)や地方発スタートアップに興味関心のあるベンチャーキャピタル等を含めた交流会を行いました。 昨年度のT-Startup Dayの様子はこちら→ 前半、後半 「3つの類型」 プログラム参加企業の成長率の最大化に向けた、オーダーメイド型のハンズオン支援を実現するため、応募企業はエントリー時に自社があてはまる「成長モデル(類型)」を選択いただきます。任意での複数選択が可能です。 1. IPO・M&A型 IPOやM&Aというアプローチを用いた事業成長を目指す企業 2. 研究開発型 企業、大学、研究機関等が有する技術シーズ等の活用による事業成長を目指す企業 3. 地域インパクト型 社会課題の解決に取り組み、持続的な地域社会の実現を目指す企業 プログラムパートナー ・有限責任監査法人トーマツおよびデロイト トーマツ グループ 日本全国約30都市の地域拠点を有し、プロフェッショナルを配置して、監査業務やアドバイザリー業務を通じて、地域社会における課題に着目し、その解決に取り組んでいます。これまで各地域で行ってきた様々な活動からノウハウや知見を集約・一元化するとともに、グループ内の各社の専門性も活かして全国に活動を展開することで、地域課題解決を支援する体制をより一層強化しています。 「T-Startup 2024 募集説明会」を開催 テキストだけですべてをお伝えするのは難しく、 気になる方はまずはぜひ募集説明会にご参加ください! 「T-Startup Leaders Program 2024」への参加を検討している方だけでなく、富山県が推進するスタートアップ支援戦略に興味のある方、支援者として富山県内のスタートアップ企業と関係をつくりたい方、どなたでもご参加いただけます。 2024年7月12日(金)16:00 ~ 17:40 富山県民会館302号室 お申し込みは以下にて受け付けております。 募集説明会に参加する 参加が困難な方向けに事業概要動画をこちらからご覧いただけます。 エントリー方法 このページでは簡単なご紹介になりましたが、そのほか詳細は下記のサイトからご確認いただけます。 T-Startup Leaders Program 2024 エントリー締め切りは 2024年7⽉31⽇(水)まで となっていますので、お忘れのないようにお願いいたします。 また、1点SCOP TOYAMAからの注意事項として、T-Startupに関するお問合せ窓口はSCOP TOYAMAではなくこちらのフォームになっておりますので、お間違えの無いようにご注意ください。 お電話での連絡先は下記のとおりです。 問い合わせ窓口 窓口 富山県 商工労働部 地域産業振興室 スタートアップ創業支援課 住所 〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁東別館4階 Tel 076-444-8908 大きな成長へ向けて挑戦したい皆様、ぜひご参加ください! 公式SNSはこちら→ X、facebook
【SCOPパートナー】協業事例紹介!下薗徹さん
SCOPパートナー 下薗 徹 Two Birds Consulting株式会社 代表取締役。上場企業でのCVC/オープンイノベーション事業立ち上げの経験を活かして、事業開発支援、自治体のベンチャーエコシステム構築のお手伝いをしています。 X(Twitter) 協業事業 SCOPTOYAMAとの関わり スタートアップ事業や、起業についてイベントでお話しいただきました。 SCOPにおけるこれまでの記事         【スタートアップに興味がある方へ】”起業家”になるためのステップ 〜新しいことを始める「一歩め」の歩き方〜 スタートアップ勉強会 記事を読む>         「応援される事業を創る」ための プレゼン・ピッチを理解する 〜事業の価値を最大化するステップ〜 スタートアップ勉強会 記事を読む>         「企業」と組んで「事業」を生み出す「事業共創」のススメ〜企業とベンチャーのオープンイノベーションを知る〜 新規事業を「共創」するための勉強会 記事を読む>
【SCOP TOYAMA住居棟】ハウス会議を開きました
SCOP富山住居棟は4月から入居世帯数も大幅に増え、40世帯を超える大家族となりました。 住居形態はシェアハウス、アパートメントと2種類あるのですが、どちらに入居しても1階のコモンリビングやキッチンを使用できます。 SCOP TOYAMAがオープンして1年半が経ち、入居者も増えると、やはり出てくるのが共用部の使用に関するちょっとした不満や小さな問題点など。 特に、大勢で使用する共用部がある住居では、片付けや清掃面で、どうしても感覚に個人差はつきものです。 そこで大切なのが、定期的なルールミーティング。 ハウス内での約束事や、使用上の新しい工夫などを話し合います。 ハウス会議ではまず、「共同生活をする上での心構え」について皆んなで確認をしました。 それは主に次のような点です。 1、まず第一に、他を尊重する 2、自分の常識は人の常識ではない 3、厳密なルールを決めるより普段の困りごとを共有する 4、みんなが自分たちの生活を楽しむための話し合いをする 特に3番、このような会議では話し込むにつれて、細かいルールを決めるような話になって言ってしまいがちです。
 しかし、生活リズムも習慣も性格も違う仲間が集まり、全員が決められた細かいルールを守れるとは限りません。 守れないルールは意味がありませんし、そのせいで窮屈な想いをすると生活が楽しくなくなります。 そのためにも4番の、前提としてみんなが共同生活を楽しむ目的でこの場があることを確認します。 だから、細かいルールを決めるよりも、周りのみんなはもしかしたら自分が普段気が付かない何かに困っているのかもしれない、ということにお互い気づくこと、普段から意識すること、が重要なんです。 今回の会議で特に面白かったのが、そうじ当番や役割を決めるのではなく、みんなで意識する「強化月間をつくる!」というものでした。 「お皿を拭きあげ、棚に戻す強化月間」 「使ったものは元に戻す強化月間」 「床の汚れなし強化月間」 などなど。 まさに、意識を共有するための取り組みです。 これは今までに無かった新しい発想でした。 様々な強化月間案をみんなで出し合い、早速来月から始めてみようと思います。 せっかく集まって暮らしているのだから、これからもみんなで暮らしを豊かにするアイディアをどんどん集められたらいいなと思います。

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