創業応援プロジェクト
BizHike(ビズハイク)

創業応援プロジェクトBizHikeでスタッフに相談をしている様子のイメージ画像

BizHikeとは

BizHikeは、創業を志し実践する人たちが、
その道を「ひとりにならず、みんなで歩む」ための
創業応援プロジェクトです。

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ぼんやり描いているビジョンを形にするための後押しから、すでに事業を起こした人がさらに前に進んでいくための応援まで。創業前から創業後のあらゆるプロセスを「誰かに応援されながら」歩み続けることができる土壌づくりを目指し、必要な要素をBizHikeで継続的に提供していきます。

すでに創業事業に取り組んでいる人はもちろん、まだ今すぐ創業する予定がないという人も、「いつかは自分で事業をしてみたい」と思っているなら、「その気になれば創業もできる人」になるために、ぜひ参加していただけたら嬉しいです。

BizHikeでできること

1創業・事業について相談する

創業の悩みは人それぞれ。誰かに相談したいと思ったら、1人で悩まずSCOPの創業相談フォームに想いを伝えてください。

相談のイメージ
よくあるご相談
  • 事業アイデアはあるけど何から取り掛かればいいのかわからず、行動を起こせずにいる。
  • 起業したいけど、どんなビジネスを始めればいいのかわからない。
  • 会社の立直しを計りたい。売上を上げたい。
  • 事業を、効率よく運用したい。
  • 富山県へ移住し、SCOPで創業するにはどうしたらいいのか。
相談の流れ
フォームに入力
質問を約20個項目入力いただきます。「ご自身の悩みがどんなもので、具体的にこの相談を通して、どうなりたいのか」ということを明確にするためにご入力ください。
検討・連携
フォームにご入力いただいた内容をもとに相談対応を設計の上、日時等のご案内をいたします。※カスタマイズに少々お時間をいただきます。ご了承ください。
回答・相談
連携が決まりましたら、毎月定期開催している相談会にご参加いただいたり、日程調整を行わせていただいたりして、お悩みについて具体的なご相談をお受けします。
主な連携先

相談してくださる方にとって適切なサポートができるよう、フォームに書いていただいた内容を元に、運営チームにて相談先をカスタマイズします。SCOP TOYAMAで直接ご相談をお受けするのはもちろん、内容によっては富山県内に複数ある創業相談施設と連携し、目指すゴールに向けて最適な相談先を紹介することも可能です。

2イベント・ワークショップに参加する

「いつか、何かをやってみたい」という人に向けてワークショップを定期開催。しっかりと自分に向き合いながら、「創業もできる自分になる」ことを目指せる機会を作ります。 また、すでに事業に取り組まれている方や、やりたいことが具体的な方に向けて、勉強会や交流会などを開催。多くの人と関わる機会を通して、事業の歩みを進める一助になれば幸いです。

ワークショップのイメージ
開催情報を見る

3創業ライブラリーを見る

創業経験者のリアルストーリーを読める記事コンテンツ「創業ライブラリー」。出演してくださっている方は、自らもチャレンジの最中でありながら、その経験を惜しみなく「シェア」してくださる方ばかり。様々なストーリーに触れることで、視野を広げ、歩みを進める勇気を得られるようなコンテンツを、ぜひお読みください。

創業ライブラリに出演してくださっている方々の写真
記事を読む

BizHikeが目指すこと

事業を続ける道のりで、独りにならず
必要なタイミングでちゃんと誰かを頼り
時には支え、応援しあえる機会をつくりたい。

なぜ、「誰かに応援されながら」が必要なのか?

BizHikeを運営している私たちは、それぞれ創業を経験したり、創業事業に携わる多くの人を間近に見てきました。その経験を通して、「誰かに応援されながら進むこと」の大切さを常々感じています。

創業は、まず個人の想いをベースにスタートし、試行錯誤しながら商品やサービスを生み出したり、先がどうなるかわからないようなチャレンジも多く、時には勇気も必要です。

さらに、事業が「軌道に乗ったら終わり」ということもありません。多くの人が、また次の課題と向き合いながら、長い時間をかけて更なる成長の道を歩んでいくことになります。

その道は決して簡単ではないかもしれませんが、そんな中でも

  • 事業にまつわるさまざまな課題について、必要なタイミングで相談できる人がいたら?
  • その道を歩んだことのある先輩が、その経験をシェアしてくれたとしたら?
  • 「これで良いのだろうか・・」と不安になった時、同じような気持ちで歩む仲間と出会えたら?

もしかしたら不安な気持ちが少しだけほぐれ、また次の一歩を踏み出せるかもしれない。そんな機会を、長い時間軸で継続的に生み出していくプロジェクトでありたいと思っています。

私たちは、この創業応援プロジェクトを通して「その気になれば創業“も”できる人」を増やし、創業後も継続して「事業の歩みを止めない人」が増えることを願っています。そして、変化の激しいこれからの時代も、不安を抱えず「生きやすさを感じられる人」が増えることを願って、このプロジェクトに取り組んでいます。創業しなければいけない、ということは全くないけれど。「いつかやってみたい」と心のどこかで思っている方や、すでに取り組まれている方はぜひBizHikeに触れてみてください。

SCOP TOYAMA 創業応援プロジェクトBizHikeナビゲーター 田中 優子
SCOP TOYAMA
創業応援プロジェクトBizHikeナビゲーター
合同会社 plan-A TOYAMA 田中 優子
SCOPジャーナルの
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よくある質問

BizHikeって、スクールみたいなもの?
開始時期や卒業の時期が決まっているスクール形式ではなく、随時BizHikeから発信される情報やイベント告知を見て、ご自身のタイミングでご参加ください。いつもべったりとそばにいるわけではないけれど、必要な時はいつでも頼れるような存在になりたいと願っています。
BizHikeに参加するのに費用は必要?
参加費や相談費用は原則無料です。※特別企画や現地での飲食、素材費などの実費がある場合は有料のケースもありますので、イベントの応募ページなどで詳細をご確認ください。
BizHikeの情報はどこで手に入るの?
主に公式サイトで発信します。公式LINEに登録すると通知が来るので便利です。
創業相談フォームはこちら

創業ライブラリー

【創業ライブラリー特別編】創業・事業のリアルストーリー 〜先輩起業家から聴く・学ぶ・ヒントを得る〜 徳田琴絵さん
こんにちは!SCOP TOYAMA/創業応援プロジェクトBizHikeです。 「創業ライブラリー」は、先輩のリアルストーリーをシェアしていただき、それを見た人の背中を押すような循環を生み出すことを目指すインタビューコンテンツです。 今回の先輩創業者は富山オタクことちゃんこと、徳田琴絵さん。 富山県を拠点に多様なフリーランス活動を展開する徳田さんにお話を伺い、現在の活動内容から、フリーランスとしてのキャリアの築き方、大切にしている考え方、これからの挑戦について、お話を伺いました。 1月11日に開催したSCOP TOYAMAでのトークイベント「フリーランス大解剖」でお話しいただいた様子を「創業ライブラリー特別編」としてお届けいたします。 徳田 琴絵(とくだ ことえ)さん 富山県南砺市育ち。2020年から約3年間、富山市内のインキュベーション施設HATCHのコミュニケーターに従事。2021年より「富山オタクことちゃん」の愛称で富山県の移住促進やスタートアップ支援の情報発信をライティングやファシリテーションでサポート。2022年より南砺市井波地域のまちづくりコミュニティ「イナミライ」のメンバーとして住民と共に地域活性に取り組む。2024年7月 NPO法人イナミライデザインの理事に就任。同年10月 南砺市アンバサダーに就任。 Q1:現在の活動について教えてください。 徳田さん:はじめまして。私は富山県生まれ富山育ちで、富山が大好きなことから「富山オタクことちゃん」という愛称で活動しています。現在はフリーランスとして、主に以下の4つの“できること”を軸に活動しています。 1つ目は「書くこと」です。富山県内のチャレンジしている方々や新しい取り組みをしている施設などを取材し、記事を書くお仕事をしています。自治体と一緒に地域の情報発信にも携わっています。 2つ目は「話すこと」。イベントの司会進行や、富山の魅力を伝える場で登壇することがあります。富山県と連携して移住促進イベントの司会を担当したり、創業支援イベントでファシリテーターとしてお話しする機会も増えてきました。 3つ目は「企てること」。富山の魅力を伝えるツアーやイベントの企画を行っています。 4つ目は、「繋ぐこと」。昨年の3月まで、富山市内のインキュベーション施設「HATCH」でコミュニケーターを務めていました。そこでは、日頃からのマッチングや、スキルを発信する機会づくりなどを通してチャレンジする人たちをサポートする活動をしていました。HATCHを卒業した今でも、人と人とを繋ぎながらさまざまなプロジェクトの推進をサポートしています。 Q2:創業する前には、どんな仕事をしていましたか? 徳田さん:もともとは医療事務として病院で7年間働いていました。ステップアップのために診療情報管理士という資格を取得し、転職したのですが、そこでコロナ禍に突入し自分のキャリアに悩むようになりました。 仕事自体は安定していましたが、ルーティン化されている業務も多く、もっと新しいことに挑戦したいという思いがあり、地元の観光大使に挑戦するなど、仕事以外の時間で新しいことに挑戦したこともありました。 Q3:フリーランスになるきっかけは? 徳田さん:大きな転機は、2018年に高岡市にできたコワーキングスペースで開催された、キャリアについて考えるイベントに参加したのがきっかけでした。当時、コワーキングスペースは富山県内で先進的な施設だったので、最初は「普通の会社員が行ってもいい場所なのかな」と戸惑いましたが、勇気を出して思い切って参加しました。 そこで、ゲストや参加者のみなさんが自分の好きなことを仕事にしてイキイキとしている人たちばかりで、「富山にもこんなに多様な働き方があるんだ」と感動し、自分もその一歩を踏み出してみようと思いました。 その後、「もっといろんな人の話を聞きたい!」と思ったのですが、ただお話を聞く時間をもらうのは申し訳ないので、noteで「トヤマビト」というインタビュー記事の連載を企画しました。その取材ということを口実に、たくさんの方に会いに行き、お話を聞きました。 徳田さんが趣味で始めた「トヤマビト」。20名以上の人にお話を聞いたとのこと。 その発信を見た方が「一緒に富山を盛り上げる仕事をしない?」と声をかけてくれ、富山市内のインキュベーション施設「HATCH」でコミュニケーターとして働くようになりました。 Q4:どのように活動の幅を広げていきましたか? 徳田さん:最初は「書くこと」から始まりましたが、そこからイベントの企画や司会進行といった「話すこと」にも挑戦するようになりました。 「トヤマビト」の取材を公開取材のような形でイベント化したり、富山にゆかりのある方を集めたオンラインコミュニティのアシスタントとして活動するようになったり、「こんなことを一緒にできないか」と周りの方々に声をかけてもらって、どんどん自分の役割が広がっていきました。 イベントを通して先輩ライターの方にも出会い、価格設定や仕事の進め方についてアドバイスをもらい、徐々に「趣味」をちゃんとした「仕事」に変えていくことができました。 Q5:フリーランスになって、大変だったことはなんですか? 徳田さん:色々挑戦しているように見えますが、実はすごく緊張しやすい性格なんです。特に大きな舞台に立つときは、毎回緊張します。でも、事前にしっかり準備をして乗り越えていくことで自信がつき、少しずつ克服できるようになりました。 徳田さんが司会をつとめた大きなイベントの様子 また、フリーランスになって2年目の頃、幅広い役割を楽しみながらも「自分には専門的なスキルが足りないのでは?」と悩んだ時期もありました。しかし、専門性がなくとも、その特性を活かして様々なチームに入り、サポートをしているフリーランスの方に出会ったことがきっかけで、「これも自分の強みの活かし方だと思っていいんだ」と感じることができました。 Q6:活動する上で大切にしていることは? 徳田さん:一番大切にしているのは「自分が楽しむ」ということです。自分が楽しんでいると、自然と人が集まってきますし、共感してくれる仲間が増えていきます。 また、自分の考えを積極的に発信することも心がけています。「こういうことをしたい」「こんなことができる」と発信していると、共感した人が声をかけてくれたり、新しい仕事に繋がることが多いと感じています。 Q7:これからチャレンジしたいことは? 徳田さん:これからは、地域をフィールドにして、コミュニティをあたためることに挑戦したいと考えています。 昨年の春から南砺市の井波地域に拠点を移し、7月末にまちづくり会社「NPO法人イナミライデザイン」を立ち上げました。地域住民の方々と一緒にまちづくりに携わっています。 イナミライデザインでは、2040年の井波地域の未来を見据えて策定した地域のビジョン『まざりあい、つづけるまち。井波。』を実現するための取り組みを実行していきます。 具体的には、まちなかのハブとなるような新しい広場を計画したり、子どもたちと一緒に地域を学んだり、挑戦してみたいことをサポートしたり、地域を楽しむイベントも計画中です。 初めてのチャレンジばかりですが、井波のみなさんからエネルギーをいただきながらとても楽しく活動しています。 Q8:これから創業を志す方に、メッセージをお願いします! 徳田さん:「自分の心が素直に動く方へ」素直に動いてみると、そのアクションに協力してくれる人や、共感してくれる人との出会いが生まれて、きっと何か楽しいことが起きると思います。そのためにも、「自分は何が好きなのか」「何ができるのか」といった自己理解を深めることが大切かなと思うので、ぜひ自分の心を見つめてみてください。 私も大好きな富山を盛り上げる活動を、これからも楽しんでいきます! 徳田さんが理事・広報をつとめるイナミライデザインはこちら https://inami.town/ 徳田さんが執筆した創業ライブラリーはこちら       【BizHike】創業経験シェアコンテンツ! 創業ライブラリー 記事を読む > 文:田中優子 =【編集後記】= 「フリーランス」という働き方は多種多様ですが、その中でも「自分の心が動くこと」にまっすぐ向き合い、一歩ずつ行動を重ね、着実に仕事として成し遂げ信頼を得て活躍の幅を広げていく徳田さんの働き方には、「これからの時代を生きるヒント」が詰まっていました。これからも徳田さんの活動に注目したいと思います!
【Vol.12】創業ライブラリー ~先輩起業家に聴く!7QESTIONs~柴さん 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ
こんにちは!SCOP TOYAMA/創業応援プロジェクトBizHikeです。 創業には、さまざまなカタチがあります。最も大切なことは、継続していくこと。 創業の最初の一歩目から現在まで、どのように事業を継続してきたのか。県内の先輩創業者ひとりひとりの創業のカタチに触れていきましょう! 近年、共働き家庭や核家族世帯の増加に伴い、家事代行サービスの需要が高まっています。そんな中、産前産後のお母さんたちに寄り添い日常生活をサポートするため、富山市を拠点に家事代行サービスを営む柴さんにお話を伺いました。 柴 亜希子(しば あきこ)さん 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ 富山市生まれ。4児の母。産前産後の母親や家族をサポートしたいと志し、産後ヘルパー派遣として家事代行サービスに従事。2022年3月に独立し、家事代行事業をスタート。2023年6月、一般社団法人ドゥーラ教育協議会の富山県第一号のドゥーラに認定。料理・掃除・片付け・育児相談など、まるごと頼れるサポートを提供中。 Q:現在のお仕事を始めたきっかけは? A:産前産後のお母さんたちの力になりたい。 家事代行の仕事を始める前は、事務職のパートで働く主婦でした。最初から家事代行をしようと考えていたのではなく、実は助産師に憧れを抱いていました。小さな赤ちゃんと触れ合えて、お母さんにとって心強い存在の助産師の仕事に、20歳で出産を経験した時から魅力を感じていたんです。でも、資格を取るための資金や時間の確保が難しく、断念することになりました。 数年後の2016年、たまたま読んだ富山出身の漫画家 沖田×華(おきたばっか)さんの「透明なゆりかご」という作品で「産後ドゥーラ」という職業を知りました。産後ドゥーラは、産前産後のお母さんのサポートをする仕事です。欧米では広く認知され、特にヨーロッパでは国家公務員のような専門家として確立されています。産後のお母さんの食事の準備や赤ちゃんのお世話、メンタルサポートまでを行う仕事だと知り、「これだ!」と強く感じました。 しかし、日本ではまだ産後ドゥーラの認知度が低く、どうやって始めればいいのか全くわからない状態でした。そんな中、2年前に子どもを小児科に連れて行った時に富山県の産後ヘルパー派遣制度のチラシを見つけたんです。「私にも産前産後のお母さんたちの力になれるかもしれない」と思い、産後ヘルパーを派遣している家事代行会社に勤めることにしました。 Q:創業の一歩目を踏み出した時のことを教えてください。 A:一人ひとりのお客様の声に応えていきたい。 実際に産後ヘルパーとして家事代行の仕事をする中で、もっと柔軟に一人ひとりのお客様の声に応え、自分なりのやり方で対応していきたいと思うようになりました。もちろん、分からないことや不安もありましたが、「もしうまくいかなければ、また再就職しよう」という気持ちで一歩踏み出しました。そして2022年3月に独立し、個人事業主として家事代行サービスをスタートさせました。 その傍ら、東京に通いながら「ドゥーラ認定養成講座」を受講し、2023年6月に無事合格。念願だったドゥーラの資格を取得することができました。 Q:創業をする上で、大変だったことは?どうクリアしましたか? A:SCOP TOYAMAで事業のヒントを 「自分には売るものなんてないし、何ができるんだろう?一人で仕事なんてできるのかな」と不安がありました。さらに、何が分からないのかさえ分からない状態でした。そんな時にSNSで見つけたのが、SCOP TOYAMAの創業応援プロジェクト「BizHike(ビズハイク)」です。最初に『自分の中の「創業のタネ」を見つけよう』というワークショップに参加し、自分にできることを考える良い機会になりました。 その時に出会ったのが 田中優子さんで、個別相談を通じていろいろなお話を聞いてもらうようになりました。田中さんはメンターとして本当に大きな力となってくれました。自分一人ではずっと悩んでいたようなことも、田中さんの的確なアドバイスで解決し、お金の管理や単価設定、さらにはタスクの整理までサポートしてもらいました。そのおかげで、何をすればいいのかがはっきりして、一人でも事業を進めていく自信がつきました。 Q:最初の販路(お客様)をどのように見出しましたか? A:口コミでひろがる出会い。 勤めていた家事代行会社を退職後、最初に「自分で家事代行をやってみたら?」と提案してくれた知人が最初のお客様となりました。SNSの拡散力がある方だったので、口コミがどんどん広がっていきました。お客様には外国人の方も多くいらっしゃいます。拙い英語でのコミュニケーションですが、多様な方々に頼っていただけて嬉しく思っています。 家事代行というと「お金持ちの家庭が利用するもの」というイメージがあるかもしれませんが、私のお客様の多くは、共働き家庭や小さなお子さんがいる一般の家庭です。「家が散らかっていて恥ずかしい」とおっしゃる方もいますが、「そのままでいいんですよ」とお伝えしています。私も完璧な家事ができるわけではないので、一緒に家事を楽にする方法を考え、サポートするというスタンスでサービスを提供しています。 Q:事業を継続していく上で大切にしていることは? A:「頑張らなくていい」お母さんたちに寄り添う心。 一番大切にしているのは、お客様の気持ちに寄り添うことです。親しみやすく、心のサポートができる存在でありたいと思っています。特に産前産後のお母さんたちは、子育てや家事に追われ、孤独を感じることが多いです。私自身も4人の子どもを育ててきた経験があるので、産前産後の大変さや子育ての苦労はよくわかります。だからこそ「頑張らなくていいんだよ」と伝えることで、お母さんたちの心を少しでも軽くできたらと思っています。 Q:これからどのような展開をしていきたいですか? A:家事代行に限らない支援を。 現在は家事代行サービスを中心に活動していますが、将来的には「家事代行を頼むのではなく、自分で家事をうまくこなせるようになりたい」という方々に向けた講座を開きたいと考えています。家事代行は、私一人では一日に対応できるお宅の数に限りがあります。講座を通じて家事のコツを伝えれば、より多くの方々に役立つ情報を提供できるのではないかと思っています。子育て中のお母さんたちは毎日忙しい中で家事をこなしているので、少しでも負担を軽減できるような方法を伝えていきたいです。これからもみなさんに役立つサービスを提供できるよう取り組んでいきたいと思います。 Q:これから創業を目指すみなさんへのアドバイスをお願いします! A:サポートを受けて、まずは前進。 「分からないことが分からない」という場合でも、相談できる機関に行ってみることをお勧めします。私も最初は何から手をつけてよいのか分からずに悩んでいましたが、SCOP TOYAMAに行って相談することで、徐々に道筋が見えてきました。創業には不安がつきものですが、周囲のサポートを受けながら進んでいけば必ず道が開けてくると思います。やりたいことが見つかったら、人目を気にせず、失敗を恐れず、まずは一歩を踏み出してみましょう。 家事代行・産前産後ドゥーラ たのんちゃ 富山県富山市を中心に活動中 WEB/SNS instagram ▷ @tanoncha_kajidaikou_toyama 文:徳田琴絵(富山オタクことちゃん) =【編集後記】= 柴さんの家事代行サービスは、単に家事を代行するだけでなく、忙しいお母さんたちの心のサポートにも重きを置いています。創業時の不安や苦労を乗り越え、今では多くの家庭に信頼されるサービスを提供している柴さん。これからの展開にも注目です!
【創業ライブラリー特別編】創業・事業のリアルストーリー 〜先輩起業家から聴く・学ぶ・ヒントを得る〜 ママスキー 土肥恵里奈さん
こんにちは!SCOP TOYAMA/創業応援プロジェクトBizHikeです。 「創業ライブラリー」は、先輩のリアルストーリーをシェアしていただき、それを見た人の背中を押すような循環を生み出すことを目指すインタビューコンテンツです。 今回の先輩創業者は「株式会社ママスキー」代表取締役社長、土肥恵里奈さん。 現在は正社員も雇用しつつ、全国に100名を超えるママをチームに抱える創業社長ですが、活動開始当初は「創業する」「会社にする」などの野望は全くなかったとのこと。 未就学児を育てる中で自身が困った実体験を元に、「自分が欲しいサービス」を仲間とつくっていきながら、徐々に活動が大きくなり事業としての形を成すまでのリアルなストーリーは、多くの人の参考になると思います。 6月28日に開催したSCOP TOYAMAでのトークイベントでお話しいただいた様子を「創業ライブラリー特別編」としてお届けいたします。 土肥 恵里奈(どい えりな)さん 株式会社ママスキー 代表取締役社長 2005年4月から求人広告会社、2008年4月から地元フリーペーパー発行会社にて勤務。その10年間で広告メディアが有料誌となり、フリーペーパーとなり、ウェブ化するまでの変化を現場で体感。2010年に結婚し、翌年に出産。自身の出産経験がきっかけとなり、富山県の子育て世代に情報を届けたい、と2014年よりmamaskyを立ち上げる。2015年夏に退職し、mamaskyを事業化。 子育てと一緒に育つ社会をつくる 2015年創業のママスキーは「子育てと一緒に育つ社会をつくる」をミッションに掲げ、ママスキーに関わるママやパパたちの声をもとに、WEBサイト運営、イベント主催や企画支援、企業の子育て分野にまつわるコミュニティ支援の大きく3つの事業を展開しています。 「全員がもともとは子どもで、必ず大人になります。子育ては全ての人に関わりがあるのです。私たちは子育て“だけ”がより良くなる社会ではなく、子育てと“一緒に育つ”社会をつくりたい。子育てに関わることが、みんなにとっても成長になるということを形にしていきたいと考えています」と土肥さんは言葉を紡ぎます。 また、急速に少子化が進む世の中へのアプローチとして若者に子育てへの前向きな意志を抱いてもらうためにも、子育て中の家族にもっと幸せになろう!人生を楽しもう!選択肢はいっぱいあるよ!と、子育ての楽しさを届けられるような情報発信や企画・コミュニティづくりに取り組んできました。 富山市内のママスキーハウス 小さくやってみることで形にしていく もともとは広告メディアに携わる仕事を10年ほど続けていたという土肥さん。前職の地元フリーペーパー発行会社には新しいことに挑戦する姿勢が評価される風土があり、やりたいことを形にできる環境が大きな価値だったと振り返ります。そんななか、どうしても社内で実現できなかった提案がありました。 「25歳で結婚と妊娠を経験し、子育て世代向けの情報や機会の少なさを実感しました。妊娠中のこと、母親になることへの悩みや不安…相談したいことがたくさんあるのに、どうしたらいいのかわからない。同じような気持ちを抱えている子育て世代に向けて何かしたいという思いが芽生えました。そこで、ママたちの目線で情報発信ができるような事業部を立ち上げたいと社内で提案したのですが、形にすることができませんでした」 当時、起業を考えていなかった土肥さんは勤めながらできることを試そうと「mamasky」と名付けたWEBサイトを自身で制作し、2014年3月から運用をスタートさせました。まずは子連れで行きやすいごはん屋さんの情報を綴り始めました。 現在のママスキーサイト サイトの運用開始後すぐ、ママスキーの発信を見て「一緒にやりたい」と連絡をくれた同い年のママの松本さんを運営メンバーに迎えることになりました。早速2人でイベントを企画してみることに。2014年10月、最初に企画したハロウィンイベントには600人、その半年後の2015年5月に開催した第1回ママスキーパーティー(フリマイベント)には2000人の来場がありました。 2人とも会社員として働きながらのチャレンジでしたが、松本さんが「ママスキーだけで働いていきたい」と務めていた会社を辞めたことがきっかけで、急遽土肥さんも退職を決意。2015年夏、2人でママスキーの事業化への第一歩を踏み出しました。 いざ事業化するとなるとうまくいかないことばかりで、最初は貯金を切り崩しながら続けていたという土肥さん。数ヶ月後、いよいよ事業継続のピンチを迎えた時、富山県が主催する起業未来塾や補助金活用のセミナーなどに積極的に参加し、なんとか事業づくりや認知拡大を前進させることができました。 5年後の2019年には事業が順調に成長。同年のママスキーパーティーの来場者は1万人を突破し、売り上げは前年度の180%を達成。令和に切り替わった同年5月にママスキーは法人化し、県内企業からの出資と業務提携を叶えました。 ママスキーパーティーの様子 ピンチでもつながりを絶やさない さらなる事業拡大を目指し歩み始めて間もない2020年4月、コロナ禍に突入しました。イベントが軒並み中止になり、仕事はゼロに。2016年からママたちの交流拠点として開いていたママスキーハウスもしばらくは閉鎖になりました。 「全員在宅ワークに切り替えつつ、ママたちとのコミュニケーションを絶やさないようにしました。オンラインでママスキーハウスを開いたり、交流会をしたり、YouTubeライブをしたり。私たちが唯一持っている強みは、ママたちとの顔の見えるつながりなんです。イベントも売上げも無くなっても、強みだけは無くさないようにしようと心がけていました」 2020年6月、自粛ムードが続くなかではあったものの、勇気を出してママスキーハウスを再開してみました。 「誰も来ないかもしれないけど、私たちは玄関を開けて待ってみました。予想以上にたくさんのママたちが来てくれて、家にこもりっきりでつらかった、ママスキーハウスがあってよかったと声を寄せてくれました」と目を潤ませる土肥さん。 多くの人が止まっているなかでも、動きたい人は動き始めている。そして動ける機会を求めている。ママスキーでも、共感する企業と一緒に工夫を凝らし、小さなイベントを再開しました。経費が増えた分利益は出なかったものの、不思議なことに売上げが下がることはありませんでした。 余白で生まれた更なる展望 コロナ禍に生まれた余白時間を活用して、3年後、5年後、10年後のママスキーのビジョンを話し合うことができたのは次の飛躍への大きな一歩になったと振り返る土肥さん。 「全国展開をしようと決意しました。これまではただ目の前のことに必死で考えることがなかったんです。全国でやらない限りは、少子化にアクションを起こすなんて叶わないとも思います。全国どこにいても子育てが楽しいと思えて、子育てをする自分が好きだと思える機会や、たくさんの友達に出会える環境をつくっていきます」 2024年1月から全国展開に向けて動き出したママスキーが最も力を入れてるのが「ママスキーキャスト」です。ママスキーキャストとは、サイトの記事制作やクライアント企業との企画支援で力になってもらっている、事業に共感するママたちのことです。2015年の創業時から富山と石川を拠点にママスキーキャストとの事業を続けてきました。 「まずはママスキーのサイトを全国仕様につくりかえました。今は北海道から沖縄までの約100人のママスキーキャストが、それぞれの地域で力を発揮してくれています。全国展開の大きなエネルギーとして助けてもらっています。ママスキーに関わってくれるママたちの子育て経験そのものをキャリアに繋げられるようにしていきたいです」 ママスキーキャストのみなさんと みんなで遠く、大きく、その先へ 最後に土肥さんのお気に入りの言葉を紹介してもらいました。 『ひとりなら早く行けるけど、みんなとなら遠くまで行ける』 「ひとりの方が効率がいいって思うこともあるんです。でも、効率的かもしれないけど効果的ではないと思います。みんながいれば、できることも広がります。私もまだ成功に向かって走っている最中ですが、今ここまで続けてこれたのは創業パートナーの松本やママスキーに関わるみんなの存在があったからです。ひとりだと、あの時逃げ出していたかもしれないと思う場面がいくつも思い浮かびます。 そして、ママスキーをつくった時に私自身が叶えたかったことは、もうほとんど実現できています。だからこそ、これから先は私が会社員時代に会社からチャンスをたくさんもらったのと同じように、スタッフが挑戦したいことを叶えていきたいです」 思い描きたいものが少し大きな世界であれば、仲間がいることが大きな強みと力になる。ママスキーと仲間たちのチャレンジは、さらに大きく広がっていくことでしょう。 株式会社ママスキー ■富山本社 富山県富山市町村195-4 mamasky house ■石川オフィス 石川県野々市市堀内4-70 mark sports community内 ■東京オフィス 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1階 WEB ▷ https://mamasky.co.jp instagram ▷ @mamasky.official 文:徳田琴絵(富山オタクことちゃん) =【編集後記】= ピンチのなかでも動きを止めることのなかった土肥さんの底力。そんな底力を生み出していたのは周りを囲むママたち。コロナ禍でのエピソードには、私も思わず目頭が熱くなりました。ママたちとの強い絆を纏い、全国展開に向けてますます力を宿す土肥さんの姿がとってもかっこいいです。同じ女性としても背中を押していただいた機会となりました。
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イベント情報

3月25日(火)開催/BizHike相談会『SCOP TOYAMA創業相談室』
(コワーキング利用チケット付)
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 創業応援プロジェクトBizHikeは、創業を志し実践する人たちが、その道を「ひとりにならず、みんなで歩む」ことができる環境を提供すべく誕生しました。 ※BizHikeって何?という方はこちらをご覧ください 富山県内には創業相談ができる施設が複数ありますが、 どこに何を相談したら良いのだろう?と悩まれている方も少なくないはず。 そんな方に向けてSCOP TOYAMAはオンライン対応の創業個別相談を行っていますが、 「リアルで気軽に相談したい!」という方に向けて「SCOP TOYAMA創業相談室」を実施します! オンライン対応の個別相談は、SCOP TOYAMAの利用者もそうでない方も、誰でも気軽にご利用いただけますので是非チェックしてください。内容や流れについてはこちらの記事から確認できます! 創業相談について知りたい方はこちら 【BizHike】創業・事業について相談しよう 関連記事を読む > SCOP TOYAMA創業相談室とは? SCOP TOYAMAと富山県よろず支援拠点が連携して実現した、経営上のあらゆるお悩み相談会です。 相談員の方にSCOPへ来ていただき、対面もしくはオンラインで事業者の相談に対応。 経営課題の分析や、課題解決に向けた総合的・先進的経営アドバイスを行うほか、各支援機関や制度の紹介など、環境の変化や事業の成長段階に応じたお悩みを親身に聞いていただけます。 3月25日(火)は以下のようなスケジュールで行います。 相談① 09:30~10:30 相談② 11:00~12:00 お昼  リビングで交流(自由参加) 相談③ 13:30~14:30 相談④ 15:00~16:00 予約の状況は申込ページで確認できますので、そちらをご確認ください! 相談会ってどんな内容なの? 【日 時】3月25日(火)9時30分〜16時00分 【場 所】SCOP TOYAMA 創業相談室 【参加費】無料 【定 員】各回1組 【お持ち物】特になし(筆記用具、PC、実際の商品など持ち込み可) 【事前準備】申し込み時、相談内容について事前にフォーム入力が必要となります。 ※予約特典として当日使えるSCOP TOYAMAのドロップインチケット(1日利用券)をプレゼント! 相談内容はなんでもOKです。 とはいえ相談員の得意不得意はありますし、もちろんその場ですべて答えがでるとは限りません。 相談員の守備範囲を超えた専門性が高いものは、可能な範囲で専門の方につないでいただくこともできますので、まずはなんでも聞いてみるというスタンスでご利用いただけます。 今回の相談会はコワーキングを無料で利用することもできるので、コワーキングに滞在して合間に相談を受ける、相談を受けた後はチャレンジショップのご飯や甘いものでリラックスなど、そんなSCOPならではの1日を過ごしていただけたらと思います。 みなさんぜひ気軽にお申し込みください。 過去の相談会についてもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック! 創業相談について知りたい方はこちら 【イベントレポ】4月11日開催!BizHike相談会『SCOP TOYAMA創業相談室』 関連記事を読む > 相談員のご紹介 中小企業診断士 近藤 政樹(こんどう まさき) 相談分野:創業支援(経営知識・事業計画策定・市場調査・制度利用・資金調達など) 【メッセージ】 皆様の日々のご不安やお悩みを解消し、夢・情熱・志の実現を後押しいたします。 どんな小さなことでもお気軽にご相談ください!
3月19日(水)開催!自分に合った「創業の型」をみつけよう!〜自分らしい「事業」を創るプロセスを体験〜
皆様こんにちは、SCOP TOYAMA/BizHikeナビゲーターの田中です。 創業応援プロジェクトBizHikeは、創業を志し実践する人たちが、その道を「ひとりにならず、みんなで歩む」ことができる環境を提供すべく誕生しました。 ※BizHikeって何?という方はこちらをご覧ください 本日は「まだ具体的ではないけれど、いつかは自分で仕事をしてみたい!」という方に向けたワークショップのご案内です! 自分に合った「創業の型」を見つけよう! 「創業」というと、どんなイメージをお持ちでしょうか? ・何かの会社の社長になる ・何かを売るお店を開く ・専門的なスキルがある人が、それを使って起業する などなど。創業する前、会社員として働くのが普通だと思っていた私が想像していたことは、例えばこんなことでした。 しかし、事業というものをやったことがない頃は「自分に合うのはどんな仕事だろう?」「そもそも事業って、どんなものがあるのだろう」という疑問でいっぱいに。 起業に関する本をたくさん読んでみても、どれも自分にはちょっと合わないような気がして、情報収集にも苦労していました。 今回のワークショップでは、前半で様々な「事業の型」を学び、「自分に合った創業の型は何か?」を探ります。 得意なことを活かして始める小さな事業なのか? 世の中を変えるような大きな取り組みにチャレンジする事業なのか? 個人事業にするのか会社にするのか?など、基本的な「事業についての知識」も得ながら、楽しく自分の未来を想像してみましょう! どんな内容のワークショップ? 〈主なプログラム〉 ①創業とは?事業とは? ②様々な「事業の型」を知ってみよう! ③ワークショップ:自分の「創業の型」を探ってみよう! 〈参加することで得られること〉 ・事業について、理解することができる ・いつか創業をする、というビジョンのプロセスが見える ・事業に取り組んでいる人は、方向性を見直すことができる ※BizHikeのワークショップは、創業に必要なさまざまな要素を「その日に受け取れるサイズ」に小分けし、少しずつ身につけていくことを目指しています。毎回違うテーマで実施しますので、複数回の参加も可能です。 「創業」ができるかどうかはわからないけど、いつか自分で何かやってみたい人、創業のアイデアはあるけど「これでいいのかな」と思っている人など、前向きに取り組む気持ちがある方ならどなたでも大歓迎です。ぜひご参加ください! 〈こんな人におすすめ!〉 ・これから何か事業を始めたい方 ・ビジネスにチャレンジしはじめたばかりの方 ・「自分ができること」の棚卸しをしたい方 ・自分らしい仕事の働き方を見つけたい方 ・将来どんなふうになっていきたいか、を見つけたい方 ・チャレンジしている人に出会いたい方 ワークショップ参加者の声 ・交流の大切さ、目標を持った人との話が自分の財産になりました。今回のワークショップにまた参加して成長していきたいと思いました。 ・今日は参加させていただきありがとうございました。今私が今後やってみたいと思っていたことが、思っていた以上に具体的になっていると実感でき、今後の課題は実績を作りつつサービスの価格づけだとわかることができました。 ・とても楽しくてあっという間に2時間過ぎてしまいました。また参加したいと思います。宜しくお願い致します。 ・戸惑ってしまったワークに、適切なアドバイスをいただけました。また、素敵な参加者の方々と交流をすることができ、自身の幅を広げることができました。また、機会があれば、よろしくお願いいたします。 ・人前で話す事によってより自分自身の考え方や目標みたいなものが見えてきました。自分の心の中を改めてよくよく見てみる、そんな時間になりました。 また何がブレーキをかけているのか、というところも見えてきて、そこに今後どのように向き合っていくか…という今後の具体策もわかりよかったです。 ・すでに創業はしている状態でしたが、改めて自分がなぜ創業したいと思ったか、これからどうなりたいかということを思い出す、とても良い機会になりました!参加者の皆さんと意見をシェアしながらお話しできたことがとても良い刺激になりました。 初めて会う方とのワークショップは、ちょっと緊張するかもしれませんが、最初だけですので大丈夫!2時間があっという間に過ぎてしまいますので、ぜひ安心してお越しくださいね! ナビゲーター紹介 BizHikeナビゲーター/plan-A TOYAMA:田中優子 コンテンツディレクター/ワークショッププランナー 前向きな変化を支援することを軸に、思考整理やアクションプランニング、コーチングなどの対人支援に15年以上の経験を持つ。現在は複数企業のチームメンバーとして社会人向けのスクール企画運営、コミュニティ支援、事業伴走、ワークショップ設計や企業研修のプログラム設計などに携わる。会社員時代にリストラや倒産を経験し、”創業もできる自分になる”ことの重要性に着目。以来、複業での事業展開、個人事業主としての独立、法人設立、共同経営など様々な「創業の型」を実践。SCOP TOYAMAの運営に関わるplan-A TOYAMAの一員として、BizHike(ビズハイク)の企画設計にも携わる。東京都内に暮らしつつ、全国で活動する2児の母。 創業応援プロジェクトBizHikeは3月末までですので、ぜひこの機会にご参加ください! 関連記事を読む >
2月26日(水)開催/BizHike相談会『SCOP TOYAMA創業相談室』
(コワーキング利用チケット付)
皆様こんにちは!SCOP TOYAMAスタッフです。 創業応援プロジェクトBizHikeは、創業を志し実践する人たちが、その道を「ひとりにならず、みんなで歩む」ことができる環境を提供すべく誕生しました。 ※BizHikeって何?という方はこちらをご覧ください 富山県内には創業相談ができる施設が複数ありますが、 どこに何を相談したら良いのだろう?と悩まれている方も少なくないはず。 そんな方に向けてSCOP TOYAMAはオンライン対応の創業個別相談を行っていますが、 「リアルで気軽に相談したい!」という方に向けて「SCOP TOYAMA創業相談室」を実施します! オンライン対応の個別相談は、SCOP TOYAMAの利用者もそうでない方も、誰でも気軽にご利用いただけますので是非チェックしてください。内容や流れについてはこちらの記事から確認できます! 創業相談について知りたい方はこちら 【BizHike】創業・事業について相談しよう 関連記事を読む > SCOP TOYAMA創業相談室とは? SCOP TOYAMAと富山県よろず支援拠点が連携して実現した、経営上のあらゆるお悩み相談会です。 相談員の方にSCOPへ来ていただき、対面もしくはオンラインで事業者の相談に対応。 経営課題の分析や、課題解決に向けた総合的・先進的経営アドバイスを行うほか、各支援機関や制度の紹介など、環境の変化や事業の成長段階に応じたお悩みを親身に聞いていただけます。 2月26日(水)は以下のようなスケジュールで行います。 相談① 09:30~10:30 相談② 11:00~12:00 お昼  リビングで交流(自由参加) 相談③ 13:30~14:30 相談④ 15:00~16:00 予約の状況は申込ページで確認できますので、そちらをご確認ください! 相談会ってどんな内容なの? 【日 時】2月26日(水)9時30分〜16時00分 【場 所】SCOP TOYAMA 創業相談室 【参加費】無料 【定 員】各回1組 【お持ち物】特になし(筆記用具、PC、実際の商品など持ち込み可) 【事前準備】申し込み時、相談内容について事前にフォーム入力が必要となります。 ※予約特典として当日使えるSCOP TOYAMAのドロップインチケット(1日利用券)をプレゼント! 相談内容はなんでもOKです。 とはいえ相談員の得意不得意はありますし、もちろんその場ですべて答えがでるとは限りません。 相談員の守備範囲を超えた専門性が高いものは、可能な範囲で専門の方につないでいただくこともできますので、まずはなんでも聞いてみるというスタンスでご利用いただけます。 今回の相談会はコワーキングを無料で利用することもできるので、コワーキングに滞在して合間に相談を受ける、相談を受けた後はチャレンジショップのご飯や甘いものでリラックスなど、そんなSCOPならではの1日を過ごしていただけたらと思います。 みなさんぜひ気軽にお申し込みください。 過去の相談会についてもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック! 創業相談について知りたい方はこちら 【イベントレポ】4月11日開催!BizHike相談会『SCOP TOYAMA創業相談室』 関連記事を読む > 相談員のご紹介 中小企業診断士 近藤 政樹(こんどう まさき) 相談分野:創業支援(経営知識・事業計画策定・市場調査・制度利用・資金調達など) 【メッセージ】 皆様の日々のご不安やお悩みを解消し、夢・情熱・志の実現を後押しいたします。 どんな小さなことでもお気軽にご相談ください!
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